アネハヅルと会話していたら(私の一方的な話しかけですが)
「そのツルは世界で一番小さい鶴なんですよ~」
と話しかけられた
はい、私アネハヅルのヒマラヤ越えを見て感動して大好きなんです!
と話すと
アネハヅルのお嫁さん話になった
福岡市動物園にいるのは雄2羽
他の動物園から雌と交換したいのだけど
雄は多頭飼いすると雌を争って喧嘩して怪我をしたり、はたまた死んでしまったりしる
雌同士は争うことがないし、卵を産むのでどこの動物園も雌と雄の交換になかなか同意してくれない
鶴の寿命は長く40年以上生きるそう
そういうわけで
雄2羽は争うこともなく淡々と暮らしているそうである
が、彼女はこの鶴達を担当する前は
8年も孔雀を担当していたそう
孔雀は鶴と違い
ここの動物園では多頭飼いしている
本来は雄一羽に対し数羽の雌でハーレムを作る
しかし、動物園では多頭飼いするため、雄雌約半々くらいいるので
当然争いがおこり、雄の順位がきまるのだが
雄の順位は
あの目玉模様の美しい飾り羽で決まる
美しい雄ほど目玉が大きく長い
これは完全に遺伝だそうで
優秀な雄の血統を継いだものは生まれた時から美しく雌にモテモテ
困ったことに
そのモテモテの雄はおじいちゃんになっても雌にモテる
すると若手のホープ(しかしおじいちゃんには劣る見た目)が怒り、そこで喧嘩が勃発、、、
生まれた時から飾り羽が小さくいわゆる「みためおかまちゃん」な雄は、自分のことがわかっているのか控えめな為、争いに巻き込まれず穏やかに過ごしているそう(ただし子孫を残すチャンスはほぼない)
私と飼育員のお姉さん
顔を見合わせて笑う
なるほど
孔雀の世界も大変だ
動物の本能を見ていると
私達人間も同じなんじゃないかと思ったりする
しかし動物界では
雌に選択権があるからいいよね
ただ素敵な男が求婚してくるのを待てば良いのだから(美しく装う必要もない)
しかし
問題はモテモテ男子にはたくさん愛人がいること
うーん、私はやっぱり私だけを愛してくれる人がいいな
飼育員のお姉さんの話が面白くて
引き止めてしまったのだが、
やはり現場の話は面白い
「今から鳥達の野菜を刻みに行ってきます」
素敵な女性だな…
そんな微笑ましい土曜の午後
