と女性から聞かれる
化粧品ではない
香水
である
ゲランが2009年にリリース
5代目調香師ティエリー・ワッサーによるもので
それ以前は
Champs-Élyséesを使っていたが
それ以来
浮気もせず
ひたすら使い続けている
オードトワレのサブリムも使ってみたが
パルファンとの差は歴然なので
結局あまり使っていない
IDYLLEはゼウスとダナエの金の雨のストーリーにインスパイアされているそうだが
私は子供の時から
香水には
特別な思い入れがある
母はシャネルNo5を使っていた
だからなんとなく
シャネルって
オバサンぽい(失礼だが10代にとって当時まだ30代半ばだった母はすでにオバサンだと思っていた…)
ましてや10代でシャネルのバックやスーツを買うお金などなく
勝手な思い込みだったが
シャネルはシャネルの服が着れる年齢になってからだ!!
と思っていた
その点ゲランは良かった
ゲランは香水のブランドであり化粧品はそこから派生したものであるため
シャネルと違って単体で使いやすいからだ
ただあまりにも
ミツコや夜間飛行、当時発売されたサムサラなどは如何にもオバサンチック(失礼、オトナの女)な香りだったので20代そこそこでは無理だったのだ
そこに発売されたのがChamps-Élyséesであった
ソフィマルソーのモノクロのCMが好きだった
Champs-Élyséesはかなり甘ったれた香りなので賛否両論だが
まだ甘々だった私は
ミモザの香りということもあり気に入っていた
当時付き合っていた彼氏が
Champs-Élyséesをつけている人がいると
私かと思って探してしまう
と言っていたほど
一筋につけていた
香りの記憶は鮮明だ
だから香水はコロコロ変えてはいけない
パブロフの犬のように
香りの記憶を脳に刻みこむのだ
私は香りが嫌いな人は好きになれない
今私はIDYLLEを使っているが
すっかり
私の香り
としてまわりの人に認知度がひろがったので
しばらく手放す気はない
ゲランの香水にストーリーはつきものだが
IDYLLEをつけた私のストーリーができたらいいと思っている

