秋の夜長
やはりもうブルゴーニュが美味しく感じる季節
先月香港で手に入れた
ジュヴレのプルミエクリュ
Bel Air
ちょうどChambertin clos de bezeに接している畑だけど
接しているけど
全く地質が違うので
当然わけられている
だからclos de beze
のニュアンスがあるかは
飲んでみなければわからない
2006年のプルミエならそろそろ飲んでも良さそうだ
抜栓してもらうと
香りはベリーというよりは
土とか埃とかどこかスモーキーなニュアンス
ジュヴレらしいと言えなくもないけど
口当たりが割とおとなしい
タンニンは丸く
酸が少し前面にでているのが気になるが
時間の経過と共に
酸が丸くなり
2時間くらいたってピークに
あとはまた酸が目立ち、ピーク過ぎたかなという印象
結局
神経を覚醒させる驚きはないけれど
柔らかくゆっくりと何かにつつまれているような
それは
clos de bezeのように極上のシルクではないのだけど
あえて言うなら
薄いパシュミナのようなシルクとは違う動物性の柔らかさ
かすかな血の香りと大地の香り
秋の夜長には薄いパシュミナをまとってゆったりするのもいい

