映画『愛を読むひと』(原題 THE READER)はオレの好きな映画トップ3に入るかもしんないなぁ。
言葉にすると陳腐になっちまうんだけど、「プライド」「愛」「モラル」「罪」そして「真実」が重なり合って、心の深部を映し出した作品だと思った。
今、GyaOで無料放送中。
http://gyao.yahoo.co.jp/player/00867/v00107/v0000000000000000881/?list_id=175
前半は悦びと不安でいっぱい、な10代の青年の心理がよく描かれているよね。
青年マイケルがすごくかわいい(笑)。
彼の真剣な想いが、本のチョイスや朗読の仕方からも伝わってくる。
単なるラヴ・アフェアーじゃないのよ。
若いマイケルにとっても。
「誠実感丸出し」の15歳のマイケルとその後のマイケル、どっちの気持ちもわかるし、分かりたくないし、マイケルの運命の女である彼女の気持ちにも最後寄り添うと、涙が止まらないわ。
終盤に出てくる、レナ・オリンの存在感がこれまたすごい。
数分の出番なのに忘れられないのよ。
力ある被害者として、存在しているんだけどね。
台詞がなくても、その役どころの思いが見てる者にも伝わる迫力!
呼吸にすら感情を乗せることのできる女優さんです。
日本語タイトル、もっと何とかならんかったのかなぁ。