するとドンッと体に衝撃が走った。
でも、それは交通事故に巻き込まれたような痛みは伴わず、誰かに押し倒されたようなそんな衝撃だった。
恐る恐る目を開けると、そこに広がっていたのは血の海。
誰のかなんて最初は想像もつかなかった。
辺りを見回してみると血の海の傍に彼が横たわっているのが見えた。
「え…?ね、ねぇ…う、嘘でしょ!?ねぇってばっ!!!!」
そこからは何も覚えていない。
目の前で起きた出来事に心がついて行かなかった。
頭では何が起こってるのかは把握できた。
出来たけどそれに感情が追い付いてくれなかった。
最愛の人を亡くした悲しみ。
そしてそれが自分の所為、という思いがぐちゃぐちゃになった。
夢であってくれればどれだけ良かっただろう?
私が目覚めたのはその事故から数日が経った後だった。
「ねぇ…どうして…っ!!どうして彼が死ななきゃいけなかったのっ!?
どうして…私を庇ってまで…死を急ぐの…っ!?」
ねぇ…誰か…誰か助けてよ・・・・
「忘れようとしちゃだめよ?」
「え…?」
ずっと私に付き添ってくれていたお母さんのその言葉に私は耳を疑った。
普通は忘れろ、とかいうんじゃないの?
「それがあなたにとって大切な思い出なら…忘れてはだめよ?
自分を責めるのも忘れようとするのもあなたの自由だけど、あなたの彼はもう死んだ人間。
人は死んだら関わった人の思い出の中でしか生きられないんだから…。
だから…貴方の胸の中で溜まっていること、話してちょうだい。」
そこからは涙腺が決壊してわんわんと泣き出した。
高校生だから、なんて考えずその時はまるで何かを洗い流すかのように長い時間泣いた。
もう彼とともに肩を並べることはできないという事実にさらに悲しみが募ってきた。
電話しても、メールをしてももう返事が来ない。
感じていた温もりも、あの優しい眼差しも…
皆から冷やかされていたけどとても楽しかったあの日々も…
もう、帰ってこないんだ。
退院した後である今も私は携帯電話を握りしめながら涙を流し、眠りについている…
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…なにこれ。
自分に対して本格的にWhat?と問いかけたい…
お題は電話ネタなのに何故か死ネタ。
最後に握りしめる程度しか出てきてないっ!!
タイトルほぼ無関係だよね!?
副題には合ってるとは思うけど…
こういうオリジナル(お題をお借りしての)はブログに乗せることにします!!
一応HPは持ってるけど…それは理解ある人には是非!という感じですが…
”夢小説”を扱っているので、ちょっと…おすすめはできないです((汗)
それに、現在進行形である”名探偵コナン”を取り扱ってるので…
結構嫌!っていう方、いそうですし…
2012.7.15 七虹架
お題/ 雲の空耳と独り言+α 様