脳卒中とは | 池田市・川西市・伊丹市・箕面市・豊中市で訪問リハビリ・鍼灸マッサージを行うアイリス治療院のブログ

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NHKスペシャル|脳がよみがえる~脳卒中・リハビリ革命~で紹介されていた促通反復療法(川平法)というリハビリを取入れ、説明などもブログにいれていきたいと思います。

こんにちは

脳梗塞の治療について説明をして行くと前回お話しましたが脳梗塞とは脳卒中のタイプの一つです。
ややこしいですが脳卒中には次のようなタイプがあります。

1.脳梗塞
脳を養う血管が詰まるタイプで、次の3種類がある。
(1) 脳の太い血管の内側にドロドロのコレステロールの固まりができそこに血小板が集まって動脈をふさぐ「アテローム血栓性梗塞」

(2) 脳の細い血管に動脈硬化が起こり、詰まってしまう「ラクナ梗塞」

(3) 心臓にできた血栓が流れてきて血管をふさぐ「心原性脳塞栓症」などがある。脳卒中死亡の60%以上を占める。

2.脳出血
脳の中の細い血管が破れて出血し、神経細胞が死んでしまうタイプ。高血圧や、年をとって脳の血管が弱くなり、血管が破れることが原因となる場合が多い。日中、活動しているときに、頭痛やめまい、半身マヒ意識障害などが起こる。脳卒中死亡の約25%。

3.くも膜下出血
脳をおおっている3層の膜(内側から、軟膜、くも膜、硬膜)のうちくも膜と軟膜のあいだにある動脈瘤が破れ、膜と膜の間にあふれた血液が脳全体を圧迫する。動静脈奇形が出血の原因の場合もある。突然激しい頭痛、嘔吐、けいれんなどが起こりやすく意識がなくなり急死することもある。脳卒中死亡の10%強。

4.過性脳虚血発作
脳の血管が詰まるタイプのうち、24時間以内に回復するもの。脳梗塞の前触れ発作ともいわれる。一時的に片方の目が見えなくなったり、ろれつがまわらない、半身がいうことをきかなく
なるなどの症状が起こる。再び血液が流れると症状もなくなる。

※厚生労働省HPより引用

我々がリハビリに関わるのは大体6ヶ月を過ぎた患者さまです。いわゆる6ヶ月の壁にぶつかった後の方。

でも私の経験上、6ヶ月以降のリハビリもとても大切で関節の拘縮は怠ると、ADLは必ずと言っていいほど下がっていきます。


六ヶ月たった後も残った筋力の強化、健康な半身の痛みのケアなどが必要となってきます。

NHKスペシャル|脳がよみがえる~脳卒中・リハビリ革命~で紹介されていた促通反復療法(川平法)というリハビリも当院では取り入れてリハビリを行なっています。

しかしこの方法も残念ですが全ての方に適用という万能薬ではありません。少しでも自分で手指を動かしたりできるかたが適用という形です。

でも一番大切なのは本人のやる気です。ご本人が良くなりたいという気持ちを持たれている方は必ず良くなっています。

我々が手伝えるのは一週間のうちでも限られた時間です。

その他の時間をどのように過ごされるかがとても重要になってきます。

次回はこの川平方について説明して行きましょう。



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