こんにちは![]()
ハッピーナビゲーターKIYOKOです![]()
お待たせしました。 【プーケット旅行 (2) ~津波体験】
からの続きです![]()
初めての方はこちらからどうぞ → 【プーケット旅行 (1) ~津波体験】
2004年12月26日に起きたスマトラ島沖地震・津波以来ずっと来ることが出来なかったプーケット。 まるで準備されてたかのように急遽決まった今回の旅
パトンに着いた初日、Dinnerを食べるために繰り出したパトン Patong の街を見てビックリ。
大型ショッピングモールが出来、 ハードロックカフェ、 スターバックス、 世界的なチェーン店の大型アイリッシュパブ、 ブランド店、 メンズ専用エステ店までオープン![]()
以前はなかったところに道が出来、 私が住んでいた当初はマクドナルドがビーチ沿いの道に1軒、 KFCが1軒あるだけで、お洒落な服を買う店なんて皆無だったのに![]()
バングラロード
かすかに残る当時の名残
まるで砂漠地帯に突如現れる大都市のように、 私には異様な光景に思えた。 多くの命を失った代償にこんな都会の街が必要だったのか?
プーケットに住むタイ人ではなく、 旅行で来る外国人を楽しませるためだけの街になってしまった。
当然物価は大幅に上昇し、 ますますプーケットで働くタイ人には入れないお店が増えた。
家族を養うために子供を置いて田舎から出稼ぎにきているバーで働く女の子たち。
旅行者はまるで自分の国にいるかのように、スターバックスでお茶をし、高級ブランド店でお買い物をし、お洒落なバーでお酒を飲む。
津波で一体何を学んだのか?
プーケットは本当に美しい島。 すっかり変わってしまった町並みに悲しくなった![]()
プーケットで働く多くのタイ人たちは、村に1台のテレビと1台の電話しかないような小さな貧しい農村からきている。
欧米人のボーイフレンドや旦那が出来ると、 突如村には似合わない白亜の豪邸が建ち、 車やテレビ、コンピューターなどが運び込まれる。
私が昔訪れたイーサーン地方(東北地方)の田舎でも、 水牛や豚、鶏が通りをふさぎ、日の出と共に目覚め田んぼに行き、日が暮れたら村全体が静まり返る静かな村だった。
買い物をするにはバイクで20分程、田園風景の中を走らせたところにある隣の町までいかなければなく、品数の少なさに驚いた程だ。
当然外国人は皆無で、私が滞在した2週間近くでも 『日本人がきている』 噂が近隣の町にまで広がっていた。
町の様子を写真に収めようとカメラを構えたら、 近くにいた警察官たちが交通を止めてくれたほどだった。
カメラを向けたら次から次へと人が集まり、 みんなこぼれ落ちそうな笑顔を見せてくれたのを覚えている。
世界中の多くの地域を訪れて思ったこと、 『土地に合う暮らしがある』
人間の勝手で、山を切り崩し、木を切り倒し、海を埋め、川の流れをせきとめ、ダムをつくり、必要のないところに高速道路を走らせ、得たものは何だったのか?
災害は人災と言われても仕方ない。
そして犠牲になるのは引っ掻き回した人間ではなく、昔からその土地に住む人たち。
世界中のペットにかけるお金、 家庭やレストランで捨てられる残飯、それらに掛かるお金で世界中の飢餓がなくなるって考えたことはありますか?
各部屋に取り付けられた冷暖房、テレビ、車、本当に必要なものですか?
プーケットに着いた1日目から深く考えさせられる旅行のスタートとなった。
(つづく)
今日も最後までつきあいくださりありがとうございました![]()
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I'm sorry
Please forgive me
Thank you
I love you
愛と感謝をこめて、
KIYOKO





