∞天皇皇后両陛下と皇太子様にお目にかかりました∞
∞10月の話になりますが、毎年恒例の<皇居勤労奉仕>に、行ってまいりました。
∞早朝から、4日間連続でのご奉仕は、中々大変ですが、
必ず<天皇皇后両陛下と皇太子様の御会釈があり、間近でお目にかかれて労いを頂けます>ので、それを楽しみに、頑張って御奉仕しています。
∞まず、桔梗門に集合し
∞ご奉仕の場所は、班によって異なるのですが、
私はいつも、<賢所(かしこどころ)>(天照大神様と日本の全ての神々がお祀りされている神殿で、天皇陛下と皇太子様のみが、お入りになれる所です)
の門前で、参拝をさせて頂けるんです。
∞私は、<伊勢神宮>より、強いパワーを感じます。
天照大神様の御霊は、変わりませんが、参拝や御祈祷が出来るのは、天皇陛下と皇太子様だけですから、
周りに一切、穢れがないからだと思います。
∞私には、<賢所>の真上から、天へ向かって、光の柱が立っているのが、見えるのです。
∞門前で、手を合わせると、中から押し出されるような、物凄い強さがあります。
見えない風のような物です。
それが、天照大神様の<氣>なんだと思います。
∞私は<伊勢神宮>で、祈りを捧げていた時に、
無風なのに、下がっている白い布が、大きくめくれて、地面と平行になって、静止していたことががありますが、
(ひらひらは、しますが、平行に静止したままには、ほぼならないそうです)
奥の御神殿が、はっきり拝見出来ることは、非常に難しいことなのです。
あまりのありがたさに、震えがきて、涙が止まりませんでした。
あの時も、無風なのに、ぐっと押されるような風と眩い光を感じたのです。
∞<賢所>は、それより遥かに強いものでしたら、驚愕でした。
∞ご奉仕では、もう1つラッキーなことがありました。
∞天皇陛下が、御刈り取りをなさった稲穂のお米を、手で一粒づつ取る作業をやらせて頂きました。
∞このご奉仕も、誰もが出来るわけではないので、いつも、幸運を頂けてありがたいと思います。
∞皇居内を歩いていましたら、
黒塗りの車が近づいてきました。
私たちの間近で、窓が開き、なんと!<紀子様>が、にっこりと微笑まれて、お手を振られました。
その距離が、1mもなかったので、手を伸ばせば届いた位の感じでした。
びっくりしました!😱
∞30分前に、謁見のお部屋で準備をして、15時30分に、<天皇皇后両陛下>が、お車でご到着されまして、<御会釈>(ごえしゃく)を頂きました。
∞<天皇皇后両陛下>の<御会釈>とは、ご奉仕をさせて頂いている班毎に、(8団体位)
天皇陛下と皇后様が「ご苦労様。ありがとう」と労いをくださった後、
代表者に班の活動についてお尋ねになられます。
∞私は、いつも団員の方ですので、直接お話をさせて頂けなくて、残念ですが、
僅か数メートルの距離に、天皇皇后両陛下が、いらっしゃると思うと、もう、それだけで、胸が一杯になってしまいます。
∞天皇陛下の風格は、この上なく素晴らしいですが、
私は、皇后様の、まるで観音様のような神々しさと奥ゆかしさは、格別に思います。
∞お二人が、譲位なされ、もう、このようにお目にかかれるのは、最後かもしれないと思ったら、涙が止めどなく流れました。
∞2年前に、宇都宮の国道で、私と妹と息子の三人だけで、那須の御用邸からのお帰りをお待ちしていた場所があったのですが、
突然、窓が開いて、両陛下が、軽くお辞儀をなさって、お手を振って下さったことがありました。
その時の、皇后様のターコイズ色のワンピースのお姿が、鮮やかによみがえってきました。
∞両陛下は、常に謙虚で、お優しい、国民のお手本となるお方だと思います。
∞被災地にも、ヘリコプターで、いち速く駆けつけられて、被災者の方々に、寄り添っおられますし。
∞障がい者施設や、養護施設などへも、地道に訪問なされ、皆さんを励まし続けておられます。
∞1ヶ月の3分の2は、御公務だそうです。
∞これは、80才を越えられた両陛下には、ご無理があると思います。
∞生前御退位は、とても寂しいことですが、両陛下のお体のことを考えた時に、このご決断で良かったと思います。
∞私は「天皇陛下、皇后陛下、今まで、国民の為に、ご尽力くださいまして、誠にありがとうございました。
これからは、どうぞお体を大切に、ごゆるりとお過ごし下さいませ。」と、御霊にお伝えしまして、お別れしました。
∞天皇皇后両陛下、ダライ・ラマ法王と、世界中でも、最高位のお方と、間近でお目にかかれたことを、この上なく、幸せに思います。
∞ありがとうございます。∞