∞市長とのタウンミーティング∞ | アイリス レイア 徒然なるままに

∞市長とのタウンミーティング∞

∞清水勇人市長との<タウンミーティング>に参加してきました。


∞私は、さいたま市に住んで、3年になりますが、2年間、市民代表の<がん対策委員>を務めて来ました。

∞<二人に一人が癌になる時代>に、
私たちの意識は勿論のこと、市政や病院の取り組みが大切だと思いましたので、会議で、進行状況をお聞きしたり、市民と行政や病院、各団体の連携をどうすれば良いのか?
癌検診の推進の仕方などを話し合いました。

∞この2年間で、だいぶ進展がみられました。

∞出来れば、今期も継続して、<市民への医療の充実とサポート、連携>などをより充実させていきたいと考えています。

∞今回、さいたま市長である<清水勇人>氏と、直接お話出来るということでしたので、<福祉と観光>について意見交換をさせて頂きたいと思い伺いました。

∞高校生や大学生が、積極的に参加し、意見を述べていましたが、若い世代が、市政に感心を持つということは、実に素晴らしいことであり、大切な事だと思います。
<市政は市民との連携あってこそ生きてくるもの>だと思います。

∞20名もの参加者がありましたので、挙手制、一人の持ち時間は、たった2分でしたので、
私は二つの提案をまとめあげるのが大変でした。

∞私の提案は
「私が考えます住みやすい街とは?福祉が充実している街です。
高齢化社会のなかで、老人人口に対して、老健や特養の数が全く足りないと思います。
老健や特養施設の誘致や、助成金制度などで、施設を増やして欲しいです。

孤独死を防ぐ為に、介護施設と提携しての訪問介護や、市の福祉課やボランティアによる「見回り隊」などを充実させることが、大切ではないか?と考えます。

主にお年寄りの足となる、巡回型福祉バスの充実もはかって頂きたいと思います。
∞清水市長の回答
「健康をムーブメントにすることは大切な事だと思います。
孤独死はあってはならないもの。行政と民間(市民)とが、共通の目標を持つ、相互進行計画を推進していきたいと考えます。

∞観光について
2020年のオリンピックに於いて、外国人観光客も増加すると思われます。
さいたま市でも、競技が行われ、大宮は、氷川神社や盆栽町、鉄道博物館など、外国人へPR 出来るものがあるので、うまくPRして集客出来るよう、英語、中国語、ハングルのポスター、リーフレットの作成及び、インターネットでのPRと平行して、
JRや私鉄と提携し、駅に観光課(日本人向け)と外国人インフォメーションブースを設け、外国語数比率が高い英語、中国語、ハングルに対応出来るようにすることは、重要に思います。
外国人観光ガイドを一般市民から公募し養成し、充実させることは如何でしょう?
∞時間が無くなり、市長からの回答は頂けなくて残念でしたが、議事録には記載され、市長もメモをお書きになられていたので、今後の参考にして頂けると思います。

∞他にも発言者がらあり、学童の充実や、ふるさと納税、公園のトイレの整備、東口の駅前の緑地化をし、氷川神社参道に繋げる、様々なボランティアの活用、さいたま市を災害時のバックアップ拠点にする、など、市民の視点ならではの、貴重な提案が沢山なされました。

∞全てを受け入れて実践することは難しいとは思いますが、
市長が総括で仰った

<市民の利便性を考えた連鎖型の街づくり>

<協働・行政と市民とが対等なパートナーとしての街づくり>

<さいたま市は、日本第3位の人口増加があり、子育て支援・福祉の充実した生活都市を維持しながら、産業を充実させていくプロセスをしっかりさせていく>

<"しあわせ倍増プラン2017"の推進。見える改革、稼げる街、人の改革による行財政改革への取り組み>

これらの推進が重要と考えています。

というお考えは、素晴らしいと思います。これらがどう実践されていくのかを市民として見守っていくこと、積極的に参加していくことは、さいたま市の発展の為にも大切なことだと思います。

∞久々に有意義な討論会に参加出来て、勉強になりました。