∞西城秀樹さんの言葉∞
∞一昨日は<西城秀樹>さんの葬儀と告別式に参列させて頂きましたが、一万人ものファンに見送られる、昭和の大スターに相応しい素晴らしいお別れでした。
∞<マイケル・ジャクソン>もそうですが、<西城秀樹>さんのような大スターは、時代的にも、今後、輩出は難しいのではないかな?って思います。
∞昔は、娯楽も少なかったですし、スマホやパソコンも無い時代ですから、テレビの歌番組は、人気がありました。秀樹さんは、そこでのスターですから、その人気が如何に凄かったのか?想像してみて下さい。
∞現代は、ネット社会で、何でも見ること、知ることが出来ますし、
芸能界に於いては、次々と新人が出ては消えの繰り返しで...
何かが流行っても、すぐに飽きられてしまい、物は溢れかえり、
私たちのような昭和世代は、その流れの早さに目が回りそうですね。
∞ですから、時々、昭和ののんびりした時代を懐かしく思います。
∞<西城秀樹>さんは、昭和の大スターであり、憧れでした。
スタイルもかっこよく、歌唱力もあり、パワフルで。
<夢を売れる人>って思いました。
∞しかしながら...どんなにかっこよくても、美しくても、人は年をとっていきます。
体も次第に弱くなってきます。
∞<西城秀樹>さんは、大スターですから、美意識が高かったんでしょうね。還暦になっても、あのスラリとした容姿を保っていたのは、素晴らしいと思います。
芸能人は、そういう人が多いですけど、皆さん、努力なさっていると思いますよ。
「体型の維持や、身だしなみは、意識しないと難しい」と思います。
私も見習いたいなって思います。
幾つになってもおしゃれを楽しみたいです😃
∞秀樹さんは、過去に二回も<脳梗塞>で、倒れています。
∞<脳梗塞>は、倒れる度に障害がた重くなり、最後は命を失うと言われている、血管が詰まってしまう病気です。
∞秀樹さんも、やはり、右半身に麻痺が残り、ろれつも回りづらかったようです。歩行も困難になってしまいましたが、それでも、不屈の精神で、必死にリハビリを続けて、3年前の60歳の時には、還暦ライブまで行っていました。
∞私は、二度目に、倒れてから復帰した時の言葉が、「秀樹さんの遺言」のように思えてなりません。
∞それをご紹介します。
∞リハビリをしていたのに。二度もなるなんて「ああ死んじゃいたい!」って思いました。
病で思うようにいかない部分も受け入れると、これまで見えなかったものが、見えてきた気がします。
「今は何が出来るか?」
「あの時は、健康だったな。よし、早くよくなろう!」って気持ちを持って、ありのままを見せて生きよう
このままじゃ、ただ死んじゃうだけ。「"息づく"ために、自分に出来ることから、もう一回やってみよう!」と言う気持ちが沸いて来ました。
「ハードルは高くしたらダメ!低くていいから、何年も持続しなくちゃいけない!」
年単位で、ちょっと良くなる程度です。
リハビリを続けるには、相当な根気が必要です。
∞これが、秀樹さんの不屈の精神だったんですね。読んでいて涙が出ました。
倒れたのも辛いけど、リハビリは、もっと辛い。まして、体の麻痺は、不自由さをもたらし、日常生活にも支障が出る中で、生き抜かなければならない辛さ。
∞この辛さは、本人にしかわからないけれど、想像を絶するものだったと思います。
∞その中でも、最後まで希望を捨てずに、生き抜いた<西城秀樹>さんは、本当に素晴らしい!と思います。
∞最後の最後まで、私たちに<希望>を与え続けて下さった<西城秀樹>さんに、心より感謝申し上げます。
「秀樹さん、本当にありがとうございました。あなたは、永遠に私たちの星<スター>です!」
∞最後に、尊敬の意を込めて、<西武ライオンズのテーマ曲>でもあった、<若き獅子たち>をご紹介します。
青山葬儀所でも流れていました。