∞施餓鬼と龍神∞ | アイリス レイア 徒然なるままに

∞施餓鬼と龍神∞

∞昨日は、実家の菩提寺の<施餓鬼(せがき)>に行って来ました。

∞仏教では<施餓鬼>は、重要な仏事です。

∞あの世には、階層があり、現世で悪行を重ねたりすると<餓鬼道>に堕ちると言われています。

∞<餓鬼道>では、水や食べ物もなく、いつも飢えに苦しんでいるそうです。

∞私たちは、遥か昔の先祖から繋がっていて、現在を生きています。
先祖の中には<餓鬼道>に堕ちている方々がいるかもしれません。

∞悪行でなくとも、戦争で人を殺めることもあったかもしれません。

∞ですから、<施餓鬼>は、誰か特定の先祖の供養というより、<餓鬼道>の全ての霊を慰め、施しをして差し上げるものです。

∞我が家の菩提寺は、天台宗の総山ですので、近隣の天台宗の僧侶が8人ほど集まり、荘厳に執り行われました。

∞まず、蝋燭に施主の名前を貼ります。

∞本殿に上がり、僧侶の読経と共に祈ります。

∞僧侶が、あの世の蓮の花びらと言われている、<散華>を撒いて下さいました。

∞散華から、青い光が出ている、不思議な写真が撮れました。
神仏のパワーは凄いですね。

∞本殿の真上に、龍神が現れました。

∞次の写真の二体の龍神が、お分かり頂けますか?  

∞龍神が、人々の祈りを<餓鬼道>へ届けて下さり、飢餓を救って下さるのだと思います。ありがたいです。
∞帰り道、今まで、数回しか見たことがない、私の誕生日のナンバーを見ました。

∞滝のような汗の中、施餓鬼の祈りを捧げたお礼かもしれませんね。

∞素晴らしい<施餓鬼>でした。