∞靖国参拝∞
∞先日、毎年恒例の<靖国神社参拝>をして来ました。
∞戦犯も一緒に祀られてるのは不条理だとか、人間を神格化するのはおかしい。思想が偏っている。とか、様々な物議を醸し出し、首相や国会議員が参拝する度に、話題になりますが、
∞私の考えは…<死して皆同じ> どんな人生を歩んで来ようと、死んでしまったら、魂だけの存在となり、善への修行をしていくのだと思います。
悪事、悪行を働いていたのなら、改心させられていき、その過程で、再び、人間界で生まれ、大小様々なカルマを背負いながら修行をしていくのだと思います。人間は、不完全で未完成ですから、<善なる完成>を目指す為に。
創造主が、私たちを作る時に、全てを善にしない理由は、そこにあるのではないかと思うのです。
∞死後の世界観や輪廻転生、カルマについては、人それぞれの考え方があると思いますが、自分がどう感じるか?でいいことだと思います。
宗教の理念にも一理あると思いますし、無神論でもいいと思います。
∞ですから、<靖国神社>参拝も、自由でいいと思います。嫌だと思うなら参拝しなければいいし。
∞私は、父の兄である叔父さんが、22歳の若さで、支那(中国)で、戦死していますので、戦争の犠牲者の御霊をご供養させて頂きたいと思い、参拝を続けています。
∞皆さんは、日本の戦争参戦で、どれ位の人が、
尊い命を奪われたと思いますか?
∞これは、想像を絶する数字ですよ。
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∞なんと!!<130万人>です!!
これには、兵隊だけではなく、善良な市民、赤ん坊まで含まれますが…それにしても夥しい数ですよね…
∞<戦争や紛争を、なぜしてはいけないのか?>
それは…人間同士が、たったひとつしかない命をかけて、殺し合いをするわけで、大人から赤ん坊までが、命の危険にさらされるのです。奪われる命も沢山あります。
戦争をしても、何ひとつとして、いいことはありませんから。
∞<平和に生きる! >ことこそが、私たちの最大の課題であり、使命だと思います。
∞<靖国>の話に戻りますが…今回の<靖国神社>参拝は、残念ながら桜に間に合いませんでした(−_−;)
∞私は、靖国と言うと…<同期の桜>というイメージがあります。
∞鹿児島県の知覧(ちらん)の特攻隊基地近くの<富屋食堂>の<鳥濱トメ>さんと、特攻隊の青年との交流の実話が、印象的だったからです。
∞特攻に出立する青年たちが「靖国の桜の下で会おう!」と別れの盃を酌み交わし、一人の青年が「必ず蛍になって、ここへ戻ってくるから」と言って出立して、本当に蛍がやって来たと言う話です。
∞私も、命日やお墓参りで、蝶や蛾、トンボや蜘蛛、蛙などを、いつも必ず見るので、富屋食堂の話は、本当にあったことだと思うのです。
∞実は、そういう時に見る虫や蛙は、<眷属(けんぞく)>と呼ばれており、<死者の魂を乗せてくる>そうです。皆さんもこんな経験をしたことありませんか?今後もし、遭遇した時は、偶然ではありませんので、話しかけてみて下さいね。
但し、触らないであげて下さい。
∞<同期の桜>は、鶴田浩二さんが歌って有名になった軍歌ですが、特攻隊の青年の気持ちを赤裸々に綴ったものだと思います。
∞貴様と俺とは同期の桜 離れ離れに散ろうとも
花の都の靖国神社 春の梢に咲いて会おう∞
花の都の靖国神社 春の梢に咲いて会おう∞
∞ここで、靖国神社が出てくるわけです。
∞境内には、沢山の桜が植えられていて、第⚪️中隊や⚪️⚪️同期会、⚪️⚪️戦友会などの札が下がっています。
∞どっしりとした狛犬です。
門には、菊の御紋が。本殿、正面の写真です。
∞沢山の御霊が集まって来ました。