∞龍の耳∞
∞今日は<龍を耳>に付けています。
∞西洋では、ドラゴン。童話に出てくる、翼があり、しっかりした足も付いていて、火を噴いたりする龍です。
∞東洋では、蛇が巨大になった感じ。
(実際には、頭がラクダ、角が鹿、足が鶏、爪がトラ、髭と鱗が鯉、体が蛇、目が兎とされており、動物のパーツが寄せ集められて、森羅万象の象徴となっています)
∞私のイヤカフスは、西洋のドラゴンですが、
これをつけていて<龍に耳があるのかな?>
って、ふと思いました。
∞そう言えば…<聾者(ろうしゃ)は、なぜ?龍の耳って書くのかな?>
∞そこで、調べてみて、なるほど!目から鱗でした*\(^o^)/*
∞全日本ろうあ連盟 より
龍の耳が海の中に落ち、耳は転じて<龍の落し子(たつのおとしご)>になる。
ろうとしての龍の耳が、海の中に落ちたことになれば、たつの落し子は、ろうあ者を象徴するシンボルになる。
たつの落し子は、耳を型どっており、愛嬌があり、全国のろう者のマスコットとされている。
これを全日本ろうあ連盟のマークに採用した発案者は、大原省三画伯である。
全国に、いろいろな龍の落し子のマークがあり、その統一をはかるため、新しく作成することになった。
第14回全国ろうあ者大会のマークが、非常に好評なので、この機に、全日本ろうあ連盟の正式マークとして利用することとした。
このマークは、次の三点をポイントにデザイン化したものである。
- 3月3日耳の日にちなんだ「3」の数字
- ・
- ろう者の「ろ」の字
- 耳のかたちを総合して、単純な表現で見やすいもの
∞なるほど! これで、龍に耳がない理由も、タツノオトシゴの語源も、聾者の字の語源もわかりました!*\(^o^)/*
∞因みに龍は、鹿の角がアンテナになり、音を聞いているそうです。