∞施餓鬼会3∞ | アイリス レイア 徒然なるままに

∞施餓鬼会3∞

*1からご一読下さい。


∞本堂で、8人の僧侶が、読経を始めました。
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∞何だか嬉しくて、涙が溢れてきました。
これは、きっと、御先祖様が喜んでいる姿なのではないかと思いました。


∞僧侶が本堂から、参道へお出ましになる時《青龍》が現れました。
僧侶の頭上の青い光がそれです。
実に素晴らしい光景でした。
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∞お経を唱えながら《散華:さんげ》を
まくお姿は、実に神々しかったです。
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∞散華に《お地蔵様》が描かれていました。
ここでお地蔵様のお話を1つ。


∞お地蔵様は、齊の河原で、子どもたちや餓鬼たちが、
《親より先に死んだ ことを嘆いて、石積みをしている石》を 鬼たちが来て、崩してしまうことを不憫に思い、その中の子どもを、1人づつ極楽浄土へと連れて行ってくださる。
即ち、子どもを救って下さる御仏なわけです。


∞《谷中生姜》を売っていました。
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∞お寺で生姜?
って不思議だったので住職にお尋ねした所、昔は、駅前からお寺一帯は、生姜畑で、施餓鬼の時には、生姜を売る屋台が、沢山並んだそうです。その名残ということですね。


∞世の中、スマホだ、オール電化だなどと便利さを過剰に追求し、流行が目まぐるしく《古いものを大切にせず軽視しています》が
《温故知新》の精神は、忘れてはなりませんね。


∞地方の伝統や慣習などの《地域文化を次世代へ継承していくこと》
親が、子どもに《御先祖様を大切に敬う心》を見せていくことは、今後の日本の未来にとって、大切なことだと思います。