∞《ブータン》はなぜ？世界一幸せな国なのか？

∞《ブータン》のワンチュク国王御夫妻が、日本に来日されていますね。


∞天皇陛下は、ご病気で、やはり御欠席されておられましたね。
先日、お目にかかった時は、お元気そうでいらしたのに．．．御容態が心配です。１日も早くお元気になられますように。


∞皇太子様のおもてなしは、御立派でしたね。


∞先日の勤労御奉仕で、晩餐会が行われている豊明殿のお車寄せのお掃除とお庭の草取りをさせて頂きましたので、
ワンチュク国王御夫妻やゲストの皆様が、お庭を御覧になられると思うと嬉しいです。


∞なぜ？《ブータン》は《世界一幸せな国》なのか？
を調べてみました。


∞《ブータン》は、 中国とインドに国境が接する、ヒマラヤの国です。
チベットに似た所もある仏教国です。


∞1952年まで、鎖国をしていました。
自然と共存し、森林を守り、農業主体で、自給率が高く食料も豊富です。
テレビ放送は1999年までありませんでした。


遥か昔の日本と似ている所があります。

∞仏教理念に基づき、《物質や金銭ではなく、心の豊さに重点》を置き、


国にとって重要なのはＧＮＰ(Gross National Product＝国民総生産）ではなく
【ＧＮＨ】(Gross National Happiness ＝国民総幸福量)である》としている。


∞『たとえ自分が、幸福でなくとも、
周りが幸福であれば
、自分も幸福である』
『小さなことにも感謝と喜びを持つ』


∞この考えを一人一人が持つことにより、実に《国民の９７％が現状を“しあわせ”と感じている》
のだそうです。
驚くべき数字ですよね？


∞これが《ブータンが世界一幸せな国》
と言われる由縁です。


∞私たちは《先進国》という名のもとに
、物質的には豊かになりましたが、いつの間にか《心の豊かさ》を忘れてしまいました。


∞政府も国民も不平不満だらけになり、自己中心となり、
他人への《思いやり》も薄れてしまいました。


∞国王は『最期の時、ああいい人生だったと思える生き方をして欲しい』と仰いました。


大震災に関しては
『日本は苦しみを乗り越え、大きく立ち直れる国だ！』
と仰り、本日、福島を御訪問なさいます。


∞開発途上の国を蔑むのではなく《経済も心も豊かな真の先進国》を目指したいものですね！