∞手術∞ | アイリス レイア 徒然なるままに

∞手術∞

∞21日に妹が、栃木県の《自治医科大学病院》で《白内障》の手術をしました。


∞妹の白内障は、末期で、もう少し遅かったら“失明”して しまう所でした。


∞5月15日。私は被災地からの帰りで、佐野インターに差し掛かっていました。


その時、父危篤の連絡を受け、急遽、病院へ駆けつけました。


病院で妹の目を見た途端、背筋がぞっとしました!
『目がおかしいよ! 見えないんじゃない?』
黒目が真っ白だったのです!


∞看護士さんからも『1日も早く大学病院へ連れて行ってあげて!』


と言われ、自治医大 で検査をし
『末期の白内障です!手術が必要です!』
と診断され、9月21日に決まったのです。


∞これだけ進行していたのに、本人も母も全く気づかず、
父が危篤の時、病院で私が気づいたわけですから、


∞これは《父が最後の力を振り絞って、教えてくれた》んじゃないかな?
って思います。


∞親は、最期まで子を思い、死して尚、子を思い守り続けるものだと思います。
それが《愛》なんでしょうね。


∞病室で『お父さん、目のこと教えてくれてありがとう』
と言うと、
全てがわかっているかのように《にっこり頷きました》
そして、再び深く眠り始めました。
なんだか、とっても不思議でした。


∞当日は《全身麻酔》で、1時間の手術だそうで、


∞手術着に着替え、ストレッチャーに乗せられ、手術室へ。
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∞これが、生死をかけた手術だったら、
家族は《居ても立ってもいられない》心境になるでしょうね。


∞脳や心臓の手術ですと、10~15時間かかる時もあるわけですから、
家族の体力勝負や“支え合う”ことがポイントになると思います。誰かがいてくれると心強いものです。


∞独りで手術を受けなければいけない時、或いは一人で、立ち合わなければいけない時は“祈り”をしてみるのもいいかもしれません。


∞御先祖様や自分の信じている神仏や何かに。
たとえ信仰心がなかったとしても
“苦しい時の神頼み”でいいと思います。


∞人間は《何かにすがった時に、心が落ち着き大丈夫のような気がする》ものです。
“初詣”がいい例ですね。


∞守護や御加護が本当にあるかもしれませんし。


∞何らの方法で《心の不安を取り除くことが大切》です。