∞ディジュリドゥ奏者《KNOB》さん演奏会∞ | アイリス レイア 徒然なるままに

∞ディジュリドゥ奏者《KNOB》さん演奏会∞

∞一昨日は、地球交響曲で拝見して以来の、ファンである、ディジュリドゥ奏者の《KNOB》さんの演奏会へ伺いました。


∞場所は《代々木能舞台》。
ここは、国登録有形文化財になっている所です。
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∞桟敷で《KNOB》さんのディジュリドゥや石笛(いわぶえ)を拝聴させて頂けるなんて、何という贅沢!


∞能舞台に到着するや否や、龍神が空を舞い、折りからの雨が、土砂降りになりました。


∞KNOBさんが、龍神の石笛を吹かれると、空で、龍神がぐるぐると激しく舞い、一層、雨足が強くなりました。
滝に打たれる行者の感を得る...
実に素晴らしい光景!!


∞ディジュリドゥとは?
オーストラリアの原住民《アボリジニ》に伝わる、
白蟻に喰われ、
空洞になった木を
そのまま手を加えず、音を奏でる楽器です。 長い角笛のように見えます。
和名は《空洞木》。


∞手にしたことがありますが、1m以上あり、空洞の割には、意外と重い物です。


∞KNOBさんは、
天河神社や、宇治上神社、諏訪大社、などで、奉納演奏をされています。


∞KNOBさんのディジュリドゥは、
《宇宙と一体となり“虚空”を 奏でます!》


∞次第に、能舞台と、見えないものとが繋がる感覚が、
《地球の鼓動のような響き》により、
研ぎ澄まされてきます。


∞チベットの《シンジングボール》が、
ガイドスピリットとなり《たましいは彼方の宇宙を旅し始め》ました。


∞KNOBさんが、ディジュリドゥで
《般若心経》を唱え始めると、
《被災地》の光景が、走馬灯のように、 次々と浮かんできました。


“聖なる音”は、
金色(こんじき)の光を 海や山、町、そして人へと降り注ぎ、
《浄化し、癒やし、魂を鎮魂し昇華》させました。


∞昇華の先には《極楽浄土》が、黄金色 に輝き、どこまでも果てしなく広がって おりました。


∞あまりの美しさに涙が出るような、
震えるような、
深き感慨...


ー続くー