∞《力強く逞しく生きる!》∞ | アイリス レイア 徒然なるままに

∞《力強く逞しく生きる!》∞

∞一昨日から栃木にいます。


∞昨夜、急に映画が見たくなり、映画館へ向かった。


∞そして、一枚のチラシに釘付けになった。
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【信さん 炭坑町のセレナーデ】


∞《空も海も人間も全てが青かった!》
福岡の炭坑町で、
《力強く逞しく生きる!》人々の〈魂の物語〉


∞映画館は、私一人! 私のためだけに上映された。


∞しかも〈愛乞うひと〉の〈平山秀幸〉監督で、女優は、小雪さんと大竹しのぶさん。


∞時代は、昭和38年。福岡の三池や田川、筑豊の炭坑は、石炭が持て囃された時代が終焉を迎え、人員削減から閉山へと追い込まれていく。


∞煤けた顔にランニングシャツ。
少年サンデーや鉄人28号に野球...


《泣いたり、笑ったり、喧嘩をしたり...》と心がピュアで豊かだった。


∞〈信さん〉〈三丁目の夕日〉と〈私の少女時代〉が、一つに重なった。


∞何だか懐かしくて、ノスタルジックな気分で、胸がきゅんとした。


∞現代の《物が溢れて、自己中心的、他者への思いやりのなさ》とを突き合わせてみた時、


∞『昔は《思いやり》《感謝》なんて言葉を羅列しなくとも、


∞《向こう三軒両隣》は、いつも《物はなくとも、肩を寄せ合い、助け合って生きてきた!》
《自然の恵みに感謝し、共に生きてきた!》』


∞《大空襲の焼け野原から、国民が一丸となっての復興》。
《原爆の痛手からの再建》...


∞《大和魂》は《力強く逞しいもの》として、古来から引き継がれてきた。


∞私たち、一人一人に《大和民族》の血が息づいている!


∞だから《どんなに苦しくても、たとえ絶望の淵に立たたされても、何度でも立ち上がり、前を向いて歩み続けることが出来る!》

∞世界に類をみない【強き心の国】


∞《高度成長が登山なら、経済破綻したニッポンは【下山】の真っ只中にある!》


∞《登山は【下山】してこそ、はじめて完遂する!》


∞そこで大切なのは《降りてゆく生き方》!


∞これは、“落ちる”ことではない!


∞※意識を変え、生きなおすこと※


∞傲りを持ち、地球上に君臨していた《裸の王様》。


∞物が豊かであっても、心は豊かではない!世界。


∞戦争や暴動は、いつになっても停まらない!


これが自然界から眺めた私たちの姿です。