∞《風林火山》にみるビジネス戦略∞

∞《武田信玄公》と言えば《風林火山》ですが、
これは、信玄公が、考案したものではなく《孫子》の言葉の引用です。
信玄公が、活躍する200年前に《北畠顕家》が、足利尊氏を打倒する時に使用していた陣旗です。
それを信玄公が、使ったというわけです
。

∞《その疾（はや）きこと風の如く。
その徐（しず）かなること林の如く。
侵掠（しんりゃく）すること火の如く。
動かざること山の如し。》


∞レイア超訳．．．
《動きは、風のように速く。
静止は、林のように静かに。
攻撃は、火のように果敢に。
防御は、山のように
動かず。》


∞これを現代の《仕事》に置き換えると
．．．
《動作は、てきぱきと。
思考は、冷静に。
営業は、覇気をもって。
何事にもどっしり構える。》


∞仕事に於いて《ビジネス戦略》という
言葉が使われるように
仕事は《戦い》と同じことなのです。


∞《戦い》といっても、戦国時代のように、相手を倒すという目的ではなく、


∞《自分を叱咤激励しながら、営業成績をあげ、会社繁栄に貢献する！》こと。


∞職種は、様々でも
《基本理念》は、同じであり、
会社の存続、繁栄は“利益”即ち《お金》が入って来なければ成り立たないものです。


∞そこには、先程の意志を持った《戦士》が必要なわけで、
それが《あなた》だということです。


∞サラリーマンであるなら《自分が会社にどれだけ、貢献できるか？》


∞経営者であるなら
《どれだけ経営手腕を発揮して、利益をあげられるか？》


が、大切なわけで、
会社が存続している以上、日々《数字との戦い》となるわけです。


∞信玄公には、優れた参謀、影の立役者《山本勘助》がいました。


∞会社経営に於いて《自分の右腕（右大臣）、左腕（左大臣）になる、信頼できる“二本柱”は不可欠！》です。


∞バランスを考えても、一本では、不安定なのです。


∞自分がいなくても、『この２人にだったら、安心して任せられる！』
といった人物を育成し、手元に配置することは、自分の為にも会社の為にも必要なことです。


∞戦国時代を勝ち抜いてきた《武将》たちの考え方は、
現代の会社経営や仕事に於いて、
役立つことが多々あります。


∞経済破綻した時代 だからこそ
《武将の智恵》が必要なのかもしれませ ね。