☆海の日☆ | アイリス レイア 徒然なるままに

☆海の日☆

☆今日は《海の日》ですね。
☆《海の恩恵に感謝をし、海洋国日本の繁栄を願う日》です。


☆私の尊敬する人物に、映画
《地球交響曲:ガイアシンフォニー の監督 龍村仁》さんがいます。


☆《地球交響曲》は現在1~6番まであり、各地で、自主上映をロングラン続けている それはそれは、素晴らしい映画です。


☆出演者も…ダライ・ラマや エンヤ、マイヨール、星野道夫さんなど、そうそうたるメンバーが出演されており、
【命や心、環境などについて あらためて見つめ直す事ができる 記録映画】で、観る者に深い感動を与えてくれます。*《人生観が変わります》*



☆地球交響曲のhpで、上映先がわかりますので 是非 一度御覧になってみて下さい。
DVDも販売されています。


☆龍村監督には、よくお逢いするのですが…
今日は、海の日にちなんで…
彼の言葉をご紹介します。
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☆鯨や象が、高度な“知性”を持っていることは、たぶん間違いない事実だ。


しかし、その“知性”は、
科学技術を進歩させてきた人間の“知性”とは、
大きく違うものだ。

人間の“知性”は、自分のにとっての外界、
大きく言えば、自然をコントロールし、意のままに支配しようとする、
言わば「攻撃性」の“知性”だ。


この「攻撃性」の“知性”をあまりにも進歩させてきた結果として、


人間は、大量殺戮や環境破壊を起こし、地球全体の生命を危機に陥れている。


これに対して、
鯨や象の持つ“知性”は、
言わば「受容性」の“知性”とでも呼べるものだ。


彼らは、自然をコントロールしようなどとは、一切思わず、その代わり、
この自然の持つ、
無限に多様で複雑な営みを、
出来るだけ繊細に理解し、
それに適応して生きるために、
その高度な“知性”を使っている。


だからこそ、彼らは、
我々人類より、遥か以前から、
あの大きな体で、この地球に生きながらえてきたのだ。


同じ地球に生まれながら、
片面だけの“知性”を異常に進歩させてしまった我々人類は、
今、もう一方の“知性”の持ち主である鯨や象たちから 様々な事を学ぶ事によって、
真の意味の地球の知性に進化する必要がある。


と、私は思っている。 龍村仁