☆マタイ受難曲☆ | アイリス レイア 徒然なるままに

☆マタイ受難曲☆

☆こんばんは☆
今、橋本(神奈川)からの帰り道です。今夜は、杜のホールで、《バッハのマタイ受難曲》を聴いてきました。
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☆5列目の“13”番という必然。


☆私は信者ではありませんが…
毎年、必ず聴いて、キリストの受難への感謝の祈りを捧げています。


☆私は、《マタイ受難》は、バッハの最高傑作だと思います。


☆“受難”とは?
イエス様の十字架上の死を示します。


☆最後の晩餐から、磔刑、そして…死がオーケストラとコーラスの中、物語のように演奏されていきます。


☆最期にイエス様が『エリ、エリ、ラマ、アザプタニ』と
ヘブライ語で叫ぶ下りでは、涙が止まりませんでした。


☆『私の神よ!私の父よ! どうして私をお見捨てになられたのですか?!』


☆私は、そこに、人間イエスとしての葛藤を見るのです。


☆キリスト教の原点と言うべき…
《人間の究極的な救いは、イエスが十字架にかけられて死んだことによって与えられた》が、生まれるのです。
バッハによって、
福音書が命を注がれる。


☆いつか私が世を去る時、


私から離れないで下さい。


私が死に瀕した時、どうか姿を現してください。


この上ない不安が、私の心を囲む時、


諸々の不安から私を引き出して下さい。

ご自身の不安と苦痛の力によって。


☆ここには、人々の懺悔と祈りがあります


☆お休みなさい。
安らかにお休み下さい。


☆私は、止めどない涙の中で、祈りを捧げ…3時間のドラマが終わりを告げました☆


☆GOD Bless
神の御加護を☆