古事記や日本書紀にある
イザナギとイザナミのお話は
とても有名ではありますが、
ざっくりした理解しかなかった
私にはとても新鮮で
興味深いものでした![]()
古事記によると、
イザナギとイザナミが
神産みの最後に火の神である
火之迦具土神
(ひのかぐつちのかみ)
を産んだ時、
イザナミは陰部を焼かれ、
苦しみもがいて吐き出した
嘔吐物、大便、尿から
2柱ずつの神を産み、
死んでしまいます。
この時、尿から産まれたのが、
青渭神社の御祭神でもある
弥都波能売神
(みずはのめのかみ)
と
(わくむすびのかみ)
だったのでした。
イザナミの死と引き換えに産まれた
火之迦具土神
(ひのかぐつちのかみ)
はその後、怒ったイザナギに
斬り殺されてしまいます![]()
そしてその血や死体から
たくさんの神が産まれたのでした。
ちなみに『日本書紀』では、
イザナミが死ぬ間際に産んだのは、
埴山媛神(はにやまひめ)
と
罔象女神(みずはのめのかみ)
の2柱のみであり、
埴山媛神(はにやまひめ)
と
軻遇突智(かぐつち)
の間に産まれたのが、
稚産霊(わくむすび)
となっているそうです![]()
日本書紀では、
軻遇突智(かぐつち)は
イザナギに殺されなかったのですね。
それにしても、
古事記では
イザナミの大便から産まれたとされる
埴山媛神(はにやまひめ)と
イザナギに斬り殺されたはずの
火之迦具土神(ひのかぐつちのかみ)から
イザナミの尿から産まれたとされる
和久産日神(わくむすびのかみ)
が産まれて来たとは!
★★★
古事記と日本書紀では、
神様の漢字表記や呼び方が違っていたり、
お話が少し違っていたりしますよね。
何故そうなるのかは、
学者さんの間では
様々な説があるようですが、、、
表記を変えようが、
はたまたお話が少し違っていたとしても
両方の本に登場する神様は、
日本の歴史にとっては
欠かせない重要な神様なのでしょうね。
★★★
さて。
イザナミから産まれた火の神、
火之迦具土神(ひのかぐつちのかみ)
が主祭神の神社を調べてみたら
東京には港区にある
「出世の石段」で有名な
愛宕神社⛩がありました。
はからずも、
青渭神社にお参りするより少し前、
昨年の秋頃に参拝しておりました。
愛宕神社の主祭神は
火産霊命(ほむすびのみこと)
と書いてあったので、
まったく気づきませんでしたが、、、
古事記での
火之迦具土神(ひのかぐつちのかみ)
日本書紀では
軻遇突智(かぐつち)
または
火産霊命(ほむすびのみこと)
なのだと知りました!
そして、愛宕神社には
なんと配祀として、
他の多くの神様とともに、
罔象女命(みずはのめのみこと)
もいらっしゃったのでした。
青渭神社を参拝して知った
水波能売大神
(みずはのめのおおかみ)
からの巡り合わせ。
火之迦具土神
(ひのかぐつちのかみ)
火と水のつながりを感じる
出来事でした![]()




