寝ている時間が、
たまらなく好きだ。
寝ている間は、
とても自由で、
何を考えても何をしても
誰にも何も言われない。
空想とか、想像とか、妄想とか。
あるいは
「夢を見たのでしょう?」とか。
寝ている間に
頭の中で起こるすべてを
現実世界ではそんな風に言う。
寝ている間に起こるすべては、
他の人には見えないモノ。
ならばそれは
現実世界においては
非現実的な、目には見えない
「あやふやなモノ」
なのだろうか?
現実世界で見聞きしたモノは
その時点では確かに「現実」で
他の人にも見える「確実なモノ」。
しかし、一度過ぎてしまえば
たちまちそれは
記憶や思い出となり、
自分にも他の人にも
「見えないモノ」となる。
「今」見えなければそれは
非現実的となり、
即ち「見えないモノ」なのだ。
なんだ、そうだったのか。
見えるモノも見えないモノも
「今この瞬間」でなければ、
結局のところ、同じなんだ。
寝ている間に感じる自由はきっと
誰にどう思われるかとか
非現実的であってはならないとか
そんな縛りを感じずに
いられるからなのでしょう。
現実世界であっても、
そんな縛りを感じずに
自由でありたい。

