以前は。
目を閉じると暗闇だけだった。
もちろん、
目を閉じても明るさは感じるし、
光の残像や、
いわゆる毛細血管の模様
と言われるモノも
見えるけど、
しばらくすると、
真っ暗闇の世界しかなかった。
はずなのに。
最近では。
目を閉じると暗いけれど、
とてもカラフルだ。
ベースは黒いけれど、
いろんな色の点点がたくさん
うごめいていて、
とてもカラフルに見える。
そして、暗闇にならない。
暗闇はカラフルになった。
何故だろう。
また、
目を閉じてしばらくすると、
時々、夢ではない映像が
見えるときがある。
以前は、何も見えずに
眼球が上下左右に小刻みに揺れて
ぐわんぐわんした状態だった。
最近は、
その眼球の揺れと共に
たくさんの写真を
パラパラマンガのように
見せられてるように。
それは決して連続した動画ではなく、
画像の積み重ね。
何かの幾何学模様だったり、
数字や文字だったり、
誰かの顔だったり、
景色やモノだったりする。
ストーリー性はない。
夢ではないから、
寝ているわけではない。
目をつぶっているだけだから、
例えば、それを見ているときに
近くに家族が来たら、
普通に話すことも出来る。
でも、その画像を見たいから
目を開けられない。
それはそう長い時間ではなく、
ほんの数分、数秒のこと。
このところ、何故か毎日見る。
毎回違うモノだけど。
すぐに忘れてしまう。
目を閉じて見えるもの。
その意味がわからなくて
ちょっと困っている、笑笑