LOC(ローカス・オブ・コントロール)とは、ネットによると、

 

行動を統制する意識の所在(ローカス)が、内(自己)か外(他者)かで「自己解決型」と「他者依存型」とに分類する考え方。 自己解決型は、自分自身の行動とその結果は自ら統制できると考えるタイプであ。

 

日本語で「統制の所在」とも言われ、行動を統制する意識が内(自己)にあるか外(他者)にあるかを分類する考え方のことを言います。

 

とある。

 

 

以前、難解な専門書を読んだ時に出てきた概念である。一般書のようには理解できなかった部分もあるが、これは良い概念だなと思ったので紹介したい。聞き慣れない言葉ではあるが、要するに、内的な LOC がほどほどに高いと、他者に依存しすぎず、自分で主体的に行動できるというものである。

 

時には他者に助言を求めたり相談することも大事だが、基本的には、独立独歩をある程度貫いた方が自由度も高く、また、満足度も高いように思う。

 

 

他者に依存しすぎると、自由度が低くなるだけでなく、何かの行動・選択をして失敗した際、「他者のせい」になる。それでは自己成長も見込めない。他者が、絶対に裏切ることのない人なら良いかもしれないが、そうでもない限り、あまりにもリスクが高すぎる。何か教えを乞うている時であったとしても、自立主体的な態度は忘れないようにしたい。