CHARAぞうマムさんのブログを拝読し、
息子の気持ち
https://ameblo.jp/charazo/entry-12379633838.html
一緒だなぁと思って、久しぶりにブログ投稿をする気になりました。

不登校の息子、何を考えての言動なのか、私にはほんとに分からないことだらけです。

最近は、相変わらずゲーム以外はほぼ何もしていないのに、疲れた、疲れた、を連発しております。しつこく言ってくるので、反応して欲しいのね、と思って、「敏感な人は、いろいろ考えて、気を回して、実際に体を動かなくても脳が疲れるのよね、しんどいな〜、大変やな〜」と言ってみたら、機嫌よく「そうや、生きるのに疲れるねん」と返事がありましたので、間違いの声かけではなかったようです。

息子は、中学1年の秋から不登校、特に2017年の中学3年の一年間は完全な引きこもりでしたから、登校は、週に1日でも、ストレスなんでしょう。私には分かりませんが……。

ブログ初回に書きましたが、息子は、この春中学を卒業し、通信制の高校に進学しました。週1日のスクーリング以外に、社会や人間関係に慣れようという登校日が設定されているのですが、その日は、全く行くつもりのない彼を見ると、私の心はザワザワしました。

でも、中学を不登校で過ごした生徒だけのクラスがある学校で、先生たちは、「無理に来させなくて大丈夫。彼は、スクーリングだけは高卒資格を取るのに必要だからなんとか行かなくては、と思っています。その日に登校し、レポートを持ってくるのですから、今はそれで充分だと思います」と言ってくださって、私の心は少し落ち着きました。私は、彼の状況が少しよくなると、もっと良くならないかしら、と欲深くなるので反省。本当に一日中ゲームしかしなかった昨年のことを思えば、週1日登校し、週5時間くらい勉強するようになったのは、確かに前進だと思います。

先日、通信制高校の保護者会があり、参加しました。ブログに書きましたが、親の会でも学んだ通り、異なる環境で育てられていても、子ども達は似たような気質を持ち、似たような不登校の段階を経るようです。私が原因ではないかと悩んだ、私が産後二カ月で復帰しバリバリ働き続けたから、中学受験でストレスがかかったから、と思う必要はない、と改めて思いました。不登校の大きな原因は、本人たちの気質や特性だろうと改めて思いました。

最近お子さんが不登校になって悩まれる方へ。育て方や関わり方が大きな原因ではないと思って良いと、私は思います。社会の大多数の方には理解が難しいことです。私はまだ渦中ではありますが、彼らに合った、物の言い方、気持ちの受け止め方、接し方、関わり方、期待の諦め方などについて、親は親の会やカウンセラーから習得して、まずは親子関係、自宅(コメントをちょうだいしまして、物理的というよりも精神的な居場所という意味だと補足します)を安全安心の場にし、焦らずに少しずつ彼らの社会的自立を目指されることをお勧めしたいと思います。