【FC5年生】
TM RIPACE
2020年 9月6日(日)
J-GREEN堺 S8
8人制・13分ハーフ
vs RIPACE
0-6
0-3
2-1(藤林、田中)
〇コメント
1本目の入りから闘えない・走れない・喋らない状態の上、全く頭が働いていない選手がほとんどでした。
この失敗は今回だけに限らず、何度かありましたね。
言われたからやるではなく、自分達でスイッチを入れれるように。
みんなの良い所ではありますが、優しすぎます!
闘う集団になる為には、自分にも周りにも厳しく!
喋ることは非常に大事な事で、できて損はないです。
でも、言葉で示すのも1つですが、誰よりも闘ったり、身体を投げ出したりすることで、プレーで全体にスイッチを入れることもできます。
そんな選手が1人でも出てきて欲しいです。
その1本目では、攻守において準備ができておらず、攻撃ではイージーなミスで簡単にボールロストし、守備では遅れた対応から飛び込んでしまい簡単に突破を許しました。
逆に相手チームはプレッシャーに対してストレスなくプレーし、守備のプレッシャーの基準も高く速く、何もする事ができませんでした。
もちろん慣れないシステムでどこにポジションを取ったらいいのかが曖昧になっていたことはありますが、『個』として差が出た1本目でした。
2本目は、間の時間で攻守のポジション修正をボードを使って説明し、前半出場した選手は守備の部分では良くなりました。
それに加え、攻撃でも上手くサイドの数的優位を活かしてゴール前に侵入していく回数が増えましたが、最後のシュート・ラストパスの質がなかなか上がらず、得点することができなかったですね。
後半も入りの部分では、伝えたことを意識してできていましたが、前に行く事が増えた分、背後のリスク管理ができていなくカウンターを食らい、立て続けに失点を重ねました。
専属のゴールキーパーがいなく、みんなで回しながらやっていますが、ゴールキーパーも8人目のフィールドプレーヤーです。
ゴールキーパーがビルドアップの時に関わることによって数的優位を作れます。
守備の時には1番後ろなので、ピッチ全体の状況を把握することができ、ポジションがおかしい所を気付いてコーチングできればピンチも防げるはずです。
それができるようになれば、違うポジションで出場したときに、プレーの幅が広がるはずです。
ゴールキーパーもやらされてるのではなく、もっと前向きに取り組めれるように!
ラストの3本目は、人数も多いので運動量の部分で、プレーに少し余裕もでき、前半はショートカウンターで何度かチャンスを作りました。
相手状況を観て、速い攻撃や遅い攻撃を使い分けできることで、相手にとって、より嫌なチームになれますよ!
あとは、全体を通してサッカー選手として足りない部分がみんなには多く見られます。
負けているのにも関わらず、プレーが切れたときに急ごうとしなかったり、1つのプレーに対してやってやろうという部分がなかなか見られず、ミスを恐れてやっている部分が少し見られます。
それは練習からの積み上げです。
練習するのみです。
みんなで決めた目標を達成する為、コツコツやっていきましょう!
良くなかったを良くなかったで終わらすのではなく、何が良くなくて、どうしたら良くなるかをそれぞれ考え、次に繋げましょう!!
今日、練習組だった選手も、今日の取り組む姿勢・意識では入れ替えをしようとは思えません。
時間はどんどん過ぎていきます。
後悔してからでは遅いですよ!!
げんたコーチ