【U-14 1st】TM 和泉FC(8月6日)
Jグリーン堺
【結果】
VS 和泉FC
①1-0(長谷)
②2-0(長谷、岩橋)
③2-0(白井、山上)
④3-0(岩橋、中川、中田)
【コメント】
お疲れ様でした。
試合に入る前、守備について話しました。複数のマークをみる、ディフェンスラインを押し上げて相手の使えるスペースを少なくする、後ろを向いてる相手に対して、簡単に前を向かせない、声を掛け合うことを伝えました。
ですが、試合を見る限り考えてプレーしている選手は少なく感じました。
守備もそうですが、特に攻撃の時の味方の関わりが少なかったです。縦パスが入った時に動き出しがない、サポートの距離が遠いシーンがよく見られました。
ボールを持っていない時にどれだけ準備ができるかがとても重要です。
これはいくらでもサボれるものですが、準備しておいた分だけチームにとってプラスに働きます。
縦パスが入った時のサポート、味方がとられた時のカバーなどを意識いていきましょう!
実際、今日の試合でもそういったプレーが見られたときは得点に繋がっていました!
暑さに負けず、チームのために自分のプレーを変えていきましょう!!
津田コーチ
守備に関して、押し込まれる場面が多くはありませんでしたが、何度か簡単なカウンターを受けて
危ない局面を作ってしまいました。
ボールを積極的に奪いに行くために、前線からプレスをかけて行くことに取り組んでいますが、2nd以降のDFがボール状況によって、ポジショニングを変える事が出来ていません。
しっかりと1stDFが制限をかけるから、インターセプトを狙いにいけるのですが、制限がかかっていない状態でポジションを上げてしまう事で、簡単に背後のスペースを使われてしまっています。常に周りを観ながら、どういうポジションを取るのかを頭を休めないで、考え続けましょう。
攻撃に関して、シンプルに打開して得点シーンが生まれていた事は良かったです。
しかし、チーム全体として関わりながら、多くの選択肢を持った状態から1番良い判断を出来ている場面は少なかったです。
球際の強さでは優位に立てていたので、混戦を何とか打開は出来ていましたが、しっかりと相手の状況を観ながら、相手の狙いを外して攻撃する事は出来ていませんでした。
相手DFの狙いを把握しながら、駆け引きをするだけでもっとシンプルに相手の狙いを外す事も可能になるはずです。
しっかりと観て考える習慣を日々のトレーニングからつけていきましょう。
石橋コーチ