まずは今回の遠征に際し、保護者の皆様には子どもたちを送り出して頂き費用の捻出・現地まで応援・差し入れなど頂き本当にありがとうございました。

 

今回はサッカー面の向上について寝食を共にし深く取り組みたかったのですがそれ以前・以外の所で課題が多く出てきました。

 

2日目・3日目と朝食時に5分前には準備が整い気持ちの良い挨拶が出来る6年生。

 

逆に両日共時間2・3分前に駆け込みバタバタと準備をはじめ誰一人誰にも挨拶を出来ない選手。

 

靴の踵を踏んでいる選手。※以前の遠征時にも指摘されていたのでは?


自分達で行っていたミーティングでは、発言してる選手の話を最後まで聞かず割り込んだり茶化して勝手に関係の無い話を始める。


当然注意する選手もいてましたが少数では多数にと言う感じでしょうか。


自分が本気で何か伝えようとしている時に逆の立場だとどう感じるか考えないといけません。

 

日頃の指導が行き届いていなかったんだと反省しかありません。

 

サッカーが上手ければ、サッカー出来ればそれで良いと言う事は一切ありません。

 

サッカー以外の所での姿勢・取り組みがそのチームのその選手個人のパフォーマンスには深く関わって来ます。

 

良い人間性を備えた選手が良い選手になる!と考えています。(自分自身はまだまだで偉そうな事ばかり言えませんが。。。)

 

サッカーでの活動については基本的に自分達で出来る事は自分達でやると言うのが基本ですね。

 

荷物を置く場所の確保・テントなどの設置、チームの備品の管理、試合までの時間を逆算したアップ等の行動。

 

自分達で出来るようになってきています。

 

厳しい見かたをすれば、ある程度は今までの流れに任せて出来るでしょう。

 

しかし実際には2日目の朝出発時に誰もが目に入る位置に置いてある荷物を宿舎に忘れて行く。

 

リーダーシップをとる選手や集団の後についていけばそこそこ失敗はせずにこなせるかもしれません。

 

でも自分に明確な意思や想いがない選手がピッチで何かが出来るでしょうか?

 

疲れや暑さに負けて戦わないプレーが多く出ました。(決して無理や無茶をしろとは言いません)


サッカーは集団スポーツなので、1人がサボるとチームメイトに影響が及び、大きな穴となって負担が還ってきます。(8人だと尚更)


それにも関わらず、自分の気持ちの弱い部分に負けて頭が働かない・攻守に味方を助けれずにポジションを修正しない・プレスを何となくフワッと行く・ボール保持者を追い越して行けない・あと一歩、半歩頑張れないなどというプレーが多く出てしまいました。


しかし時間が経つにつれて最終日には自分自身を奮い立たせ、こちらからも強く求めた事もありタフにプレーしようと踏み出せた選手も増えてきた事は収穫でした。

 

大袈裟かも知れませんが自分達がアイリスで活動している事に誇りを持って欲しいと思います。

 

最初は誰でも変わろうとする事や今までを変える事に恥ずかしかったり勇気がいります。

 

でもやろうとした姿勢に対して成果がでると言う事を感じて自信を持って下さい。

 

2ndチームだから出来なくても良いとか仕方ないという事は一切ありません。

 

やれば出来る・やらなければ出来る事はない

 

今回の遠征での成功・失敗がこの遠征だけで終わってはいけません。

 

遠征後が大切です。

 

次のTR・試合で何か変わったなと言うのが観れる事が大切です。

 

3日間暑さきびしい中お疲れ様でした。

 

今後の変化・成長に期待しています。


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