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ボスコヴィラ高原グラウンド
二日目
上位トーナメント
一回戦
2-0スクデット奈良
河野、祭本
準々決勝
1-5ガンバ大阪
白井
敗者トーナメント
0-1兵庫FC
1-3大山田
白井
TM
4-2スクデット奈良
牧之瀬、河野2、河村
コメントです
二日間で良い相手と沢山のゲームが出来ました。
厳しい相手とゲームをすることで、出来ないことと、出来ることが良くわかります。
まずは夏からの課題「フィニッシュ」ラストタッチの質が低い。
この二日間でどれだけ外したことでしょう。
フィニッシュに行くまでのラストパス。
あと一本が通れば・・・厳しい相手には、その一本を通させてはくれません。
技術アップしかありません。
セットプレー、特にCK。
何失点したでしょう。
直接だけでなく、CKからの失点を合わせると・・・怖くて数えれません。
すべては、練習で取り組めてなかったもの。
これはコーチがその設定を作る練習が出来ていなかったからでしょう。
伝え不足です。
それでも、成長を見れる場面も多くありました。
二日目の初戦。
落ち着いて自分たちのリズムでゲームを運ぶ。
悪くなっても落ち着いて対応、ボールを保持して落ち着かせる余裕も見れました。
二戦目、失点しても動じずチャンスを生かして同点に。
しかしミスからしっかりと失点を重ねてしまいました。
でもこれはコーチの指示を守ってのこと。
現状を知るために、攻撃的に行ってこそのカウンターからの失点。
シュートで終われずに、自分達のミスからボールを失ってしまう。
ここをシュートで終われるようになれば、失点数が減ってくるし、得点をあげることも出来るようになるはずです。
また、攻撃的に行きながらもカウンターを受けないリスクの回避、まで出来ていなかった。
結局、そこまで持って行けなかったのもコーチの課題です。
コーチの反省点だらけですね。
こうして二年間の総括の試合を観ると、まだまだ伝え残しがあることを痛感します。
あれもこれも・・・もっともっと練習で改善しておけば、と・・・。
あと一年、一緒にその課題に取り組みたい気持ちもありますが、まず1stチームのバトンを久保コーチに渡す時がやってきました。
一年後、さらなる成長をしたみんなの姿を見してください。
この二年間の下地が、大きな飛躍をするために必要だったものにしてください。
そして、その成果を出して鹿児島に連れて行ってくれることを信じています。
「ありがとう」
藤井コーチ
試合後のお風呂上がりで一休み中