昨日、ある方から
「無駄がないイメージがあります」と
言われました。
無駄に時間を使っていない
余計なことをしゃべらない
私に対して
そのような、
印象を持たれているようです。
ふと、
「無駄」って
どういうことを指すのかな?
と思って意味を調べてみました。
「効果効能がないこと」
「役に立たないこと」
とあります。
「時間を無駄に使うな」
「無駄なことするな」
そんな言葉と場面が
思い浮かびました。
止まっていないで動くこと
効率的に動くこと
つまり、
「動いていれば無駄がない」
そういう価値観を持っている人も
今の世の中、多いかもしれません。
動いているのが価値
動いていないのは無駄
という価値観の中にいたら
私は普段、
たくさんの時間を無駄にしています。
昨日は
淹れたお茶の香りを嗅ぎながら
うわぁーーーいい香り
と、しばらくぼーーーっとして
もっと言うと
毎日、朝晩30分の瞑想をして
じっと静止していますから
相当な時間を
「無駄」に使っています。
この一見「無駄」に見える
静止時間ですが、
私にとっては、
目の前のことに没頭して
その瞬間に集中する
とても大切な時間です。
何かを形にしたり
産み出す行動ではないですが、
動くことから離れて
「自分だけで存在する時間」
を生活に取り入れると
人と一緒にいても
周りが慌ただしくしていても
その影響で散漫になることなく
今この瞬間の自分
に焦点を当てることができます。
周りの人や出来事に
気を取られることが少なくなる、
睡眠の質が上がる、など
様々な効果効能を実感しています。
効果効能を感じて、
役に立っている時間なので
私にとっては
少しも無駄ではないんですね。
むしろその時間のおかげで
その日一日、
物事に集中することができ、
充実して1日を終えることが
できています。
「自分の時間がない」
というお悩みをよく聴きます。
効率や時間配分を重視して
一日を計画している
何もしていない時間を無くそうと
とにかく予定を入れてしまう
そうやって
たくさん動いている人にこそ
何もしない時間を
取り入れることをオススメしたいです。
「静」があることで
生き生きとする「動」が生まれる、
実はそのほうが
よっぽど効率的なのです。
いつまで経っても忙しい
時間がなくて疲れている、という人は
この「静」の時間の価値を
一度見直してみてはいかがでしょうか。
今この瞬間にただ存在する、
それだけのための時間
頭で考える前に
まずはその時間を過ごしてみては
いかがでしょうか。
動くことで無駄を産んでいた、
そんなことにも気づくかもしれません。

