待ちに待った、
小曽根真さんのコンサートへ参りました！
小曽根真さんといえば、
コロナで自粛期間中、
52日間にわたり、
自宅からリモートで演奏を届けてくださったことで、
その実力とお人柄が知れ渡りました。
私はとくに音楽ファンという訳でもなく、
楽曲も弾けないけど、
聴くのは好き。
小曽根さんのピアノテクニックは、
ど素人の私でも、
すてきだなぁと感じます。
此度のサントリーホールの席は、
2階の前から2列目。
ちょうどピアノの椅子の
真横延長上に当たるので、
手の動きがとても良く見えました。
この日は、なんと言っても、
小曽根さんの60歳のお誕生日。
にわかファンの私も
足を運びたくなるってもんです。
小曽根さんは、何度も、
こんな風に60歳の誕生日を
迎えることができて、幸せです！
と、おっしゃっていました。
アルバム「OZONE60」
からセレクトされた楽曲含めて、
渾身の演奏を楽しみました！
私は、小曽根さんが、
パートナーである美鈴さんのために
作曲された曲が好きなのですが、
とっても慈愛に満ちた曲なんです。
日々積み重ねている生活にこそ、
真実がある、
と思わせられ、
お二人の絆の深さを感じさせられたす。
小曽根さんのような、
天才的な芸術家をみますと、
神様に選ばれた人、
使命を全うされている、
という感じがします。
実際には、
ご自分のスタイルが
確立するまでの葛藤はあったでしょうが、
ずっと一つのことに打ち込めて、
信じられないくらいの情熱と
時間を費やしての、今。
ウイットに富んだ語らいと、
温かな聴衆の拍手で、
幕を閉じました。
私も、あと少ししたら還暦。
どんな60歳を迎えるのかしら、、？
小曽根真さんの、
素晴らしい演奏の余韻に浸りながら、
帰路につきました。
小曽根さん、
還暦のお誕生日、
誠におめでとうございました！
素敵な演奏、ありがとうございました。
続くツアーも頑張って下さい！