色と着物から日本の美意識を伝える、

きもの美人道*ひとみです。

 

新元号「令和」が発表された4月1日、

着物好きはもちろんのこと、

話題になったのは、

有識者会議メンバーのお一人である、

宮崎緑さんの和服姿でした。

 

(出典:スポーツニッポン)

 

日本の元号ですもの、

やはり和服で臨んでくださることは意義があります!

 

画面から、白大島であることは分かりましたが、

陣羽織のようなものを重ねてお召しになっていたのが

新鮮に映りましたね。

 

 

宮崎緑さんが、

「大島紬大使」であったとは存じ上げませんでしたが、

元NHKアナウンサーで、

大学教授である宮崎緑さんの

知的な雰囲気にも合っていました。

 

黒か紺か?直接見ていないので断定できませんが、

アクセントカラーのストレートラインは、

スッキリ見せて、

失礼ながら体型カバーにもなりますね。

 

陣羽織姿であれば、

帯をお太鼓に締めなくても良いので、

以前はよく着物を着ていたけれど、

腕が上がらなくなり、

帯が締められなくなったから着物を着なくなった、

というご年配の方などに、

ぜひお勧めしたいです!

 

 

今後の日本における、

着物のあり方や着こなし、

を考える材料でございました。