色ときものから日本の美意識を伝える、
きもの美人道*ひとみ です。

先日、

お子様が小学校をご卒業される

ママの着付けに出張しました。

ご主人様が大の着物好きで、
自ら着物をお召しでした。



奥様は水色の色無地に、
白地に虹色が織りなす素敵な袋帯。
ご主人様のお見立てだそうです。


着付け終わって、

1日何ごとも無く、

楽しく過ごされたら良いな

と願っておりました。



翌日、着付け依頼をくれた会社の社長から、
お客様から嬉しいメールを頂きました、
と、一通のメールが転送されました。


「着物の方は何人かおられましたが、

全然違うと思いました。

衣紋の抜き、

帯のボリューム感、

紋の出方、

何より全体的に風格が漂っていました。」


本当に頼んで良かった、

と感謝の言葉が綴られていました。 


嬉しくて、

主役のお子様より、 

奥様の写真を沢山撮られたともありました。




着物が好きで、

着付けが分かるからこそのフィードバック

だと思います。


私も、

ご担当させて頂き光栄でございました。


着物や着付けを知らない方は、

何が良いのか悪いのかも分からないですよね。


分かる方は手強い反面、

きちんと評価を下さいます。


技術ですから、

上手くいったかどうかは、

実は自分が一番良く知っています。



それでも、

このように喜んでいただけたことが分かり、

フィードバックを頂けて、

とても励みになり、

着付けの仕事をして良かった!

と思います。