3月3日は女の子の節句、雛祭り。



本来雛人形は、厄払いの願をかけて、

20歳前の女の子を守るためのものだとか。



そうよね~、いい年して自分の身は自分で守らなきゃね~。



我が家にはガラスケースに入ったコンパクトな雛人形セットがあり、

私が幼い頃より母は、

「お嫁に行き遅れる」と、

早く飾って、すぐ片付けるようにしていましたっけ。

しかし、その甲斐虚しく?未だ独身の私。



今では、お人形たちも痛み激しく、しまい込まれたままです。



とうの昔に女の子ではなくなりましたが、

やはり、控えめに、気分だけでも味わいたい。



そこでまず、玄関に、お雛様の描かれた、

七宝焼の飾り皿を置くようにしました。



そして、壁掛けのかわいいお雛様をみつけたので、寝室に飾ってみました。



背景の縮緬地が桃色で、花びらのような形なのが少女趣味ですが。

お雛様が笑っているような表情で、親しみがわきます。



お内裏様が大きく手を広げてお姫様を守っているようにも見えて、

なんとも微笑ましい。



いつもは鎮静効果の高いようにと、

アイボリーとブルーグリーンの壁紙でクールな感じなのですが、

桃色効果で、ほんの少し女の子のお部屋になったようです。