今週の水曜日にAEAJ認定アロマテラピーインストラクターコースの授業をおこないました。
前半は…嗅覚についてです。

アロマテラピーは、精油の香りが直接脳に伝えられてストレス症状を緩和し、心身のバランスを取り戻す大きな助けとなります。
精油成分が、脳の神経細胞から出されるいろいろな神経伝達物質の放出にかかわっていることと、におい物質の中に免疫を高める作用があることにより起こります。
※嗅覚刺激がどのように伝達されるか、香りがどのようにホメオスターシスに影響を与えるかをお伝えさせていただきました。
後半は…皮膚についてです。

皮膚は、身体の全体をおおう皮膜で、人体最大の臓器です。全身の健康バロメーターといわれてます。感覚を感じる感覚器としての役割、体温調節、汗や皮脂の分泌、老化した角質などの排泄、皮膚呼吸、栄養貯蔵などの役割を果たしています。

※精油は、小さい分子構造で親油性なのでトリートメントを行うと、精油の成分が表皮から吸収されて真皮にある血管やリンパ管に入り全身の組織、器官へと運ばれやすい特性をもっています。皮膚の構造、機能についてお伝えさせていただきました。
次回からは 小テストと復習をしていきましょう!
アロマテラピー専科⇒http://www.este.co.jp/aroma/index.html