もう 想いが抱え切れなくなりそう。


早く吐き出さないと

この掌から、胸から、瞳から、

全部零れ落ちていってしまう。


ただただ 流れて落ちて、

あたしの足元に揺らぎを作るだけ。


誰にも届かないまま、気付かれないまま、

あたしはそれを ひとりで見てる。



与えられる愛情が大き過ぎて

あたしはそれを返せる術を持たない。

今のままなら それは叶わない。


だけどいつか必ず

掴むときが来る。

だって 掴むためにあたしは生きてるから。

そのための今を 生きているから。


愛で泣けるなんて 

想いで泣けるなんて

もう 言葉にもならない。