カタチや 技術ももちろん とても大切で

とても 必要で・・・


そして 一番あたしが大切だと思っているものがある。


あたしは それを

ずっとずっと大切にしていける

歌い手でありたい。


最後は それだとおもう。


それが 一番遠くまで 深くまで

届くと思うから。


あたしの中にまだ留まっていて

あとからあとから湧き出てくるもの。

今はただ 流れ出して

足元に 水溜りみたいな揺らぎを作っていて。


溢れて流れてしまう前に

飛ばしたい。

本当の意味で唄いたい。

音符通りに辿るだけじゃなくて

作られたままに描くのではなくて。


誰かにとってみたら

ただの理想であったとしても、

あたしにとっては真剣なこと。

馬鹿にされたり

呆れられたりしても

気持ちだけじゃどうにもならないって言われたとしても。