【ミステリと言う勿れ】
7話episode 5
(2月21日 O.A)

【7話あらすじ】


【感想】
だいぶ遅めの感想だけど…悠貴くんの情報ないからって ゆったり構えていると急に次の作品が間近(明日)に迫ってて慌てて感想を書くことが続いてますがあせる
私もいちお多忙なんでねこう見えて 見えてないけど驚き
だから今後は悠貴くん限定のドラマの感想言う系のYouTuber目指そうかなと思ってしまいましたよ笑

てことで悠貴くんの役は親から虐待を受け自身も5年前に放火殺人事件で生き残った子供でありながら炎の天使を扱う都市伝説サイトの管理人17歳の鷲見翼 役ビックリマーク

炎の天使の香音人(早乙女太一)と境遇が同じ虐待サバイバーでも 親を排除した経緯が違うとゆー理由から 香音人の行為は子供たちの救いになってないと責める。

ある意味、香音人と陸太(岡山天音)の運命を変えることになった人ビックリマーク

香音人は親を火事で亡くしたけれど 翼は自分で願って親を消して貰っているあせる
親から逃げたいことと その親をこの世から抹消してしまいことはイコールに繋がらないのかはてなマークそれを罪だと思うのかはてなマーク三者三様のサバイバーの誰の心も救われない人生を見て じゃあどうすればいいのはてなマークとゆーやりきれなさしかなかった。
私の中で このお話は虐待されている子どもたちを救う術はないと そんなことを言われてしまったかのような絶望感漂う切なく苦しいお話でした。
そもそも虐待とはそーゆー苦しみと憎しみの連鎖を生む救われないことなんだろうと思う。

このドラマはキャストさんが この世界観を見事に表現されてるのが本当に素晴らし過ぎるなと素人の分際で思いました笑
最後までどんなキャストさん出て来るのかそれが楽しみでラストまで完走しました。
それにしても悠貴くん演じる鷲見翼くん 凄く良かったんですよねえラブこの物語を一つ上のランクに上げたでしょはてなマーク今井悠貴贔屓なオタクは思ったわけです…
悠貴くんは いつも どんなに小さな役でもアカデミー賞級のお芝居してるんだけど このドラマは毎話キャストさんが演技派揃いだったので この中に入れたのは率直に嬉しかったですビックリマーク
翼の深く抉られた心の傷と闇と葛藤をしっかり悠貴くんは視聴者に届けられたと思う。
個人的にはサバイバーの子にとって 現実的に炎の天使てものが存在するなら救世主だと思う。

それが道理的に外れることだと理解はしてるけど…香音人みたいに社会のルールからはみ出てまで子供たちを救おうなんて気概のある自己犠牲な人間は自分含めなかなかいない。悪意を持って子供たちに親消滅の許可取りしてた訳でもない。

陸太にとっては依存するほどこの世の救いだった訳で幸せを願った結果の答え合わせは間違っていたけど…きっと翼にとって香音人も陸太も翼の味方であったろうに…罪さえ共に背負ってくれただろうに…

この2人が本当の救いだったんじゃないかと思えてならない。

現実的には親を殺してしまった罪を成長と共に背負うほど虐待て生ぬるいものじゃないと思う。

翼は あんな親でも親がいないハンデは大きいと言ってて罪悪感と後悔の気持ちのやり場をぶつけての言葉だと思うけど虐待するような親がいなくなってハンデの差を感じるほどその天秤に地獄の記憶を測るにはあまりにも不釣り合い過ぎるよ あの時よりマシそう自分に言い聞かせないと生きてけないほど翼の人生はずーっと負い目を感じながら続く人生てことになるけど…

そんな人にも何処かに救われる場所と人がいるはず…世の中は全員味方じゃないけど全員敵じゃないからね。

常々私は弱者に拷問するようなゴミは総じて滅んでくれないかなあ…て思ってるんですけども…

生き物の頭の中は誰かを虐めることで快楽を覚えてしまうと思う。

子供を虐待する親も子供を身代わりにする親も我が子が弱って苦しんでることが愉快でたまらない自分は助かって良かったて思ってる。

躾とか恐怖に支配されて逆らえなかったとか権利だけ主張しといて被害者面して子供の命は終わるけど親は罪を最短で償えば人生リスタート出来るんだから。

こんな真っ当なこと言う自分すら本当はそっち側の人間になってたかも知れないし たまたま回避されて他人をゴミと正義面して言えるのかも知れないけども…

ココ10年虐待された子供の話題に触れるたびに繰り返し思い出す忘れられない4歳の子の命があってこの事件リアルタイムでは知らなかったけど10年前に この子のことを知るキッカケとなることがあって

20年近く前…シンママの若い恋人に虐待を受けていて幼稚園に通いながら何度もSOS出していた。

その1つは電車に乗って祖父の元へ逃げるために リュックに荷物を詰めて1人で地下鉄へ… 幼い子供だから当然 保護され ママが迎えに来てまた地獄に戻り そして数日後に亡くなってしまいました。

その子がリュックに詰めていたものは替えの服と大量のティッシュ…

ティッシュを詰めた その理由はいっぱい泣いてもいいようにでした。

甘えたい盛りの4歳の子供がママを諦めて離れようとしていた決意も虚しく助けてあげることは出来なかった。

この子は内臓損傷してて それでも損傷してから亡くなるまでお買い物に連れて行って貰って身も心もボロボロだった最期の時をママと過ごせたんじゃないかな?て勝手に想像して来世では優しい両親の元に生まれて幸せになってねて私は自分の気持ちを慰めてました。

この子の死から20年変わらずこんな虐待死事件はいっぱいあって…

慰めの言葉て本当に俯瞰だと感じる。

今生は諦めてくれって次の犠牲になる子供たちに言ってるようなものだし。 

この子たちは来世なんかより今を救われたいんだから。そこから虐待のニュース見るたび4歳の子供がリュックに詰めた覚悟を思い出してしまいます。

実際に起こったことを書くか迷ったけど この物語見て また この子を思い出して これから忘れないためにも書きたいと思ったのと虐待もイジメも全て物語だけのお話じゃない 非道で惨虐なことだときちんと理解するためにも…

社会的に真っ当な綺麗事では虐待もイジメもなくならないルールになってるから正しくないことを正当化したくなってくる。

子供が親恋しくたって親はもう甘えさせてくれないんだから汗簡単に親から引き離せる制度や保護される子供がいっぱい増えて

欲しいし虐待や虐めとかする奴には次の人生なんて与えて貰えないくらい早く重罪にして欲しいと思いました。

このドラマをラストまで見て2期に続くんだと思ったけれど…悠貴くんはもう出て来ない。今まで悠貴くんて次もあるんじゃないか予想出来る出演が多かったんだなと今更気付いたけど要するに主人公とも絡みがないし物足りなくて不完全燃焼だったんですあせるとても説得力あるお芝居してるんだけど…もっと見たかったてのが率直な感想ですニコニコ

さてもうすぐドラマが始まるから切り替えて行こうびっくりマーク

悠貴くん皆様お疲れ様でしたハート












【出演】

久能整菅田将暉

風呂光聖子伊藤沙莉

池本優人尾上松也

青砥成昭筒井道隆

薮鑑造遠藤憲一


ライカ門脇 

犬堂我路永山瑛太

犬堂愛珠白石麻衣 

天達春生鈴木浩介


井原香音人…早乙女太一

下戸陸太…岡山天音

鷲見翼…今井悠貴