小野美世さんの初著書「誰にも言えない夫婦の悩み相談室」を読み終えました。

はーーーーー、何度もじっくり読み返したい。



梅田の出版記念トークイベントに早速申し込んだよ!


今の彼とより良いパートナーシップを築いていきたいと思って読み進めていたところ、
自分でも思ってもみなかったところで、手が止まってしまった。
正確に言うと、涙が止まらなくて読み進められなかった…。



「それはひどいやつと会っちゃったね。僕はそいつとは違うよ、そんなふうに扱わないよ」



この文章を読んだ時、
私はそう言ってもらいたかったんだ。
その言葉がほしかったんだと気付いた。

そして、今の彼はそんな風に私に接してくれているし、行動してくれているなぁって改めて思いました。

「男性から受けたトラウマは男性でしか癒せない」

そんな風に今、巡ってきてるのかな。




この前ヘシル式英会話3期の卒業式があり、その後に1期から3期が集まる同窓会が開かれ、憧れの鳥初に行ってきました♡

めちゃおいしかったー♡


あいにくの雨で川床ではなかったけど、おいしい料理に、みんなの色んな話が聞けて楽しかったなぁ。

ちなみに私はヘシル式英会話2期の卒業生。
主宰者のヘシルから、「2期はみんな、お姫さまだもんね♡」と紹介されました。
レッスンを受けてる時にも「お姫さまやね」とか「プリンセス感が増してる」って言ってくれてたヘシル。それをちゃんと覚えてる私(笑)

お姫さまって言われることに、嬉しいやら恥ずかしいやら。
でも、お姫さまってどんな人がなんだろう?
私ってどんな人?
どんな風に周りから見えてるのかなぁ?
イマイチそれがわからない…。


でも、同窓会でわかってしまった!


会の終わりごろに、3期のメイトからヘシルにアルバムのプレゼントがあった。


それを見て気づいた。

2期の卒業式でヘシルに何も渡してないーーー!
プレゼントとか花束とか渡す発想なかったーーー!!



昔からそうだった。
気の利かない私。気遣いができない私。
ちょっと考えたらそれくらい思いつくやろ?
って自分を責めることが多かった。
おもしろい話もできないし、つまらない私。
だから同窓会行くのも実はためらってた。
私なんかが行ってもいいのかなって。



でも、わかった。



お姫さまやからしゃーない。


お姫さまだから、ただ受け取ればいい。
ありがとうって言うだけでいい。
そこにいるだけでいい。
おもしろい話をしなくてもいい。
だって、周りの人たちが私を楽しませてくれるから。
何もしなくても許される人、それがお姫さま。



帰り際にヘシルに「ありがとう」って言ったら、

「そのままでいて」

って言ってくれた。嬉しかった。

周りにどう見られてるかを気にするんじゃなくて、ただ自分がしたいこと、楽しそうと思ったことをしたらいいんだよね。

同窓会に行ってよかった♡




無事に彼に話をすることができて、私の望むデートの形も受け入れてもらうことができました。

彼に話をしたその後に一緒にごはんに行ったとき、彼がごはん代を出してくれました。

普段のデートでも、彼がごはん代を出してくれたら、次にカフェに行った時には私が出すみたいな感じのスタイルな私たち。

彼が支払ってくれた時、「ありがとう」っていつものように言ったら、なんかいつものありがとうを言う時の気持ちと全然違う!って感じて。

本当に心から、ありがとうって思って、それを言葉に出した感覚だった。

今までは彼が支払ってくれて、「ありがとう」って言う時に、ありがとうの後ろに

私、お金ないもん。
お金ないから払ってくれるよね。
私、お金ないから払ってくれて当然だよね。

って気持ちがどこかにあったんだって気づいた。素直にありがとうって言えてなかったし、ありがとうの言葉さえ言えなかった時もあった。

本当にありがとうって思えてなかったからだなぁ。本当のありがとうの気持ちを知って、そう思った。

私が支払う時、彼は必ずありがとうって言ってくれてた。でも、私はうまく受け取れなくて「うん」ってそっけなく言うのが精一杯だった。でも、彼にお金の話をしてからは、彼のありがとうって言葉を素直に受け取れるようになった。

やっぱり自分の気持ちを言うって大事だ。
こんなにも違うんだ。実感した。

貯金ができないことが問題じゃなかった。
私がダメで恥ずかしいと思ってることを素直に見せたら、もう問題じゃなくなった。

「そうなんだ」って受け止めてもらえるだけで、こんなに気持ちが変わるんだなぁ。

怖かったけど、言ってよかった。