診察室を出てからの話です。

待ち合い室のイスに座っていると
看護師さんが再度説明してくれました。

今のご時世だからここで手術する人は
たくさんいるけれど大学でも
ここでもどちらでもいいんですよ、
大学に行く人も本当に沢山います。

私は話を聞いている時もショック
胃が重くてイスに寄りかかっていて
感覚としては胃もたれに近い感じ。

あまりそういう人は居ないみたいで
看護師さんは不思議そうに首を傾げる。

分からない事があれば何でも答えるし
電話でも対応しますよと言ってくれた。

買ってもらったパンを食べながら
もぐもぐ考える帰り道。

大学病院は片道2時間位

旦那が俺はどっちでもいいよ
運転はするからと言ってくれました。

それでも必ず語尾に遠いな~がつく。

しょんぼり悩みます。
正直距離が遠いのは気を使うので
傷の事と同じ位に
送ってもらう事も深刻に考える。

ここで手術すれば家から10分
旦那の出張先が家から4時間ほど。

帰ってきてまた2~3時間の運転
ぼけー大変なのは想像がつく。

私が運転すればいいのですが
私は運転に自信がなくショック
かなりの方向音痴です。

高速道路逆そうのニュースを見ると
ありえなくないと思う程です。

大学病院には手術の前に
検査を含め3回くらい通わなければ
なりません。

答えが出ないまま
旦那は出張に行きました。

次の日は報告とアドバイスを兼ねて
実家に行くと、親は🤖ロボだ❗️
とロボ1択です。
距離も時間も関係無い真顔と母。

そうよね。親ならね。

この話をしている時に隣に息子がいて
「居ないほうがいい?」と聞かれた

いやほっこりあえて聞いて欲しい
なぜなら問診を書くときに
親族の癌を書く欄があったから

祖母の肝臓がん
父の胃がん

それだけ書いて┅
あとは分からなかったぼけー

知っていて欲しいし
知る必要があるかなと思ったから。

娘には受験が終わって
発表の後に言おうと思っていて
まだ言っていない真顔

もちろん娘にもちゃんと
知っておいて欲しいと思っています。