船橋市海神(かいじん)
海神駅の近くに 海神の名の由来と思われる神社が二つある。
入日神社 と 龍神社
式内元宮入日神社
皇統第十二代景行天皇の王子日本武尊が東夷御征討の砌り伊勢湾方面より海路を利用し
まず上総の国に上陸、次いで下総の国に上陸された。 上陸地点はこの地と伝えられる。
その後村人により御上陸記念と御偉徳を偲び社を建立し崇拝したのが入日神社である。
祭神は天照大神と日本武尊を祀り、船橋大神宮意富比神社の元宮と伝えられる。
現在は、二つの主要道が交差する三角地帯しかも電車の往来する落ち着かない場所になっている。
もうひとつ 龍神社:船橋市海神六丁目二十番
龍神社は、西海神の鎮守で大綿津見命を祀る 仏名を沙竭羅(しゃから)龍王という
阿須波の神ともいわれる
海神というと普通 大綿津見神を言うが、船橋大神宮では、海神として 西より来た先進技術を
持ち込んだ日本武尊をまつる。入日神社の入日という名称自体が、日が入る方向である西を指し
鳥居と社も南西方向を向いている。
もしかすると 入日の方向の西は、 伊勢を指すのと同時に 遠く ヤマトという民が何百年もかけて
日本にやって来た元々の出身の地 西アジア?を意味しているのか?
そういえば、出雲大社の本殿も 社自体は南向きではあるが、御本尊?は、西向きであるという。
ちなみに千葉市登渡神社では、 大綿津見神は水神として 祀られている。
登渡神社(とわたりじんじゃ通称のぶとじんじゃ):千葉市中央区登戸三丁目
(川崎市多摩区にあるのは「のぼりと」、こちらは「のぶと」)
御祭神は、造化三神の天御中主神、 高皇産霊神、 神皇産霊神 と天日鷲神
天日鷲神は、阿波国 を開拓し、穀麻を植えて紡績の業を創始した阿波(あわ)の
忌部氏 (いんべし)の祖神、 やはりこの地は忌部氏 つながり
御神水として井戸水を汲み上げている。 まろやかでやさしい味だった。
この地では、海神は日本武尊、 綿津見神は水の神として祀られている?





