やばい!
全然更新できてなくてスミマセン

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

直樹達がロビーで待っていると琴子たちが出てきた。

「ママ!」
「お待たせ。」

さりげなく直樹は琴子にKissした。

「ママ、パパ、聞きたいことが……」
「直子、なんだ?」
「俺も…」
「琴樹もか…」
「「ママ、また妊娠したの?」」
「「え?」」
「本当?兄弟できるの!私妹がいい!」
「うん!妹、欲しい。」
「全く、直子と琴樹には敵わないな…」
「だって、ママお腹庇ってたんだもん。」
「そうそう!」
「でも、まだ、おばあちゃん達には内緒にしといてくれ。」
「「「「「「「うん!」」」」」」」

みんなで会場に戻るとみんなの視線が痛い。
でも入江家はいつでも注目の的で慣れっこ。
みんなでご飯を食べている。
直樹と琴子が持ってきたご飯を食べている。

「大樹、どれ食べる?」
「パパが持ってるポテト。」
「はい。」

直樹が微笑んで子供にあーんをしている。

(入江があんな顔してあんなことするなんて…相原のお陰か……?)

みんなが思った。
周りから見れば理想の家庭だった。
みんな行儀よく、大きい子が小さい子の世話を手伝い……

「琴子、ちょっと来て。」
「里美、どうしたの?」
「どうしたの?じゃないでしょ!ビンゴ大会、準備しなきゃ。」
「お姉ちゃん、ビンゴ大会やるの!?」
「そ!子供だけね。」
「やったー!」
「琴子、行くよ。」
「うん!勝樹をお願い。」
「ああ。勝樹おいで。」

直樹が抱こうとした時。

「ママー!」

勝樹は琴子の首に手を回した。

「勝樹お願いだから離れて…」
「琴子、勝樹君一緒でもいいよ。小さいから話してることわからないでしょ?」
「それが入江君の頭脳受け継いで、もうわかるみたいなのよ…」
「え!まぁ、まだちゃんと喋れないんならみんなにバラさないからいいよ。」
「分かった。勝君、行こっか。」
「うん!」