パピークラス第34クール(3) | アイリーblog

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-アイリー動物病院スタッフブログ-

今回は継続組のジャッキー君、かのんちゃん、リアちゃん

初めましてのルイ(チワワ)が参加してくれました。

 

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久しぶりに会ったリアちゃんとかのんちゃん。

リアちゃんは体がだいぶ大きくなっていましたが、

二人とも上手に挨拶できています。

特に遊ぶこともなく、平然と居られることが大切ですOK

 

 

続いて成犬との挨拶の練習ですが、今回は我が家のルアナが登場。

かのんちゃんもリアちゃんも臆することがありませんが、やはり

ルイ君とジャッキー君は少し引き気味。

無理に引き合わせることはありません。

怖がっていたら逃げる余裕を作ってあげましょう。

最後にかのんちゃんが吠えましたが、飼い主さんがすぐに

名前を呼んで気を逸らしました。とても上手な対処法ですOK

 

 

続いて、呼び戻しの復習です。

みんな名前に対する反応がよくなっています。

お家でも練習している様子がわかります。

 

 

名前を呼んでこない場合は、何度も名前を呼ぶより

拍手や口笛など、聞きなれない音を出して、気を引いて

「あ、そうだった〜」と気づかせてあげるといいですよウインク

 

 

続いて人からおやつをもらう練習、家族以外の人も大好きな子になってもらう

練習です。

6ヶ月を過ぎて、大人の脳になってくると警戒心が強くなってくる子がいます。

今のうちから「どんなタイプのひとにも慣れておく」練習をしておきましょう。

 

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ホールディングの復習では、継続組はもうバッチリですが、

初めてのルイ君も足の力が段々抜けて、最後にはリラックスして

お話を聞いていましたウインク

 

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今回のテーマ「安心できるスペース作り」は、

クレートを好きな場所にする方法を学びます。
ハウストレーニングの導入となります。

 

震災や豪雨災害等の災害時、ペットとの同行避難が原則ですが、
ハウストレーニングができていない子は一緒に避難所に
入れてもらえないケースがほとんど
です。

一昨年の台風19号で、当院周辺も避難勧告が出された地域があります。

避難された飼主様のお話によると、

避難所には入れてもらえたが、他の人とは別室に案内されて、

クレートやキャリーに入れておくよう指示があったそうです。

 

また、車での移動もそのまま助手席などに乗っている子をよく見かけますが、

これは運転手の妨げになるとして、交通違反の対象になります。

それだけでなく、万が一事故に遭った場合、車外に投げ出されて亡くなったり、

パニックになって飛び出して他の車に轢かれて亡くなるというケースがあります。

そんな悲しいことが起きない為にもクレートで移動する習慣をつけたいものです。

持ち運びできる「安心スペース」があれば、初めての場所でも
心落ち着けて飼主さんと一緒にいることができる
でしょう。

一緒に旅行するのも楽しくなりますねくるま。R

その為にも、常日頃からクレートに慣れてもらうことが重要です。

 

こんな練習をしています下矢印

 

クレートに抵抗なくすんなり入れるようになったら、

次は入りたい欲求を高めると同時に「ハウス」のコマンドを

教えるステップになります。

 

 

さらに、おやつなしでハウスのコマンドだけで入るステップ、

長時間ハウスに留まるステップと、

段階を踏んでいくのですが、具体的な方法はぜひパピークラスで

確かめてくださいね。

 

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