定期検査の必要性 | アイリーblog

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-アイリー動物病院スタッフブログ-

先日こんな出来事がありました。

年に1~2回、ワクチンや日常ケアで本人が来院され、

飼主様だけで、1~2ヶ月毎に下部尿路疾患用のフードを

購入しに来られる猫ちゃん、13歳猫

 

1年ぶりにワクチンでいらっしゃいました注射

ワクチンを打つ前の体重測定や問診を行いますが、

1年前と比べて約1㎏も減っていて、お話を伺うと、

「最近よく食べているのに…」とのことショボーン

 

病気が隠れている可能性があるので、

ワクチンは延期して、まず血液検査をすることに注射

検査の結果、甲状腺機能亢進症であることがわかりました。

 

【甲状腺機能亢進症】原因:甲状腺ホルモンの過剰分泌

食欲旺盛なのに痩せたり多飲多尿になる。毛艶が悪くなる。
病態が進行してくると、逆に食欲や活動性が低下してくる。

8歳以上の中~高年齢の猫に発症することが多く、

この病気は、心臓をはじめ、様々な臓器に影響を及ぼす。

 

この病気に有効な予防方法はありませんが、早期発見、

早期治療によって症状の悪化を抑えることができれば、

発症後も通常の生活を送ることができます。

 

この猫ちゃんも、投薬治療を開始することになりました。

猫ちゃんはワンちゃんに比べて、症状が顕在化している

病気にかかったりしない限り、来院頻度は少ないですよね。

最近は定期的に爪切りや予防で来ていただく子もいますが、

ほとんどは、年に1回のワクチン接種の来院くらい。

 

でも、猫ちゃんは身体の不調や痛みを隠しがちと言われ、

症状として顕在化した時には既にかなり進行していることが

多いことがよくありますショボーン

 

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愛する猫ちゃんと少しでも長く一緒にいたいのであれば、ぜひ、

年に1~2回の総合的な定期健診の受診をおススメします聴診器

特に7、8歳を過ぎてシニア期に入った猫ちゃんの飼主様で、

「病院は仔猫時代や不妊手術でかかったきり」という方には、

今特に何も目に見える問題は無くても、一度健康チェックを

受けられることを強くおススメします。

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最近、竹ちゃんだけでなく、あきちゃんも食欲が落ちているので、

近々血液検査をする予定です。

大きな問題に発展しませんように…

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