H28年度、壬生町犬猫不妊手術費助成制度がスタートし、
当院でもその制度を利用された方がたくさんいらっしゃいました。
助成金はその年の自治体の予算によって、
継続されるかカットされるかが決まるので、
H29年度も継続されるのかわかりませんでしたが、
嬉しいことに継続が決まったそうです![]()
【目的・概要】
犬猫の適正な飼養を促すとともに、野良犬・野良猫の増加を
抑制し、町民の良好な生活環境の保全を図るため、
平成28年より、町民がペットとして飼っている犬及び猫の
不妊手術費用の一部補助を開始する。
【対象者】 ※助成はメスの犬猫の不妊手術に適用
1、壬生町内に居住し、住民登録のある方
2、町内でメス犬またはメス猫を飼っている方(販売目的で飼っている場合を除く)
3、町税の滞納のない方
4、獣医師により不妊手術を受けていること
5、メス犬の場合、登録及び狂犬病予防注射(1年以内)を受けている
【補助金額】 ※毎年度1世帯につきメス犬メス猫それぞれ1頭まで
メス犬 5000円
メス猫 4000円
【申請方法】 ※壬生町生活環境課へ提出
1、申請書兼請求書(獣医師の証明が必要)←病院に用意してあります
2、領収書の写し(申請者と領収書の宛名は同一)
【対象期間及び受付期間】
対象期間:H29年4/1~H30年3/31
申請期日:手術を受けた日から30日以内
※ただし、町の予算額に達した場合は、年度途中でも受付を
締め切られる場合があります。
町としては、先に挙げた目的の為、
動物病院としてはそこにさらに、将来的な病気の予防の為に
不妊手術は行っていただく方がメリットがあると考えております。
オス(去勢) : 男性ホルモンに関する疾患の予防
→ 前立腺肥大・精巣腫瘍・会陰ヘルニア等
メス(避妊) : 生殖器に関連した疾患の予防
→ 子宮蓄膿症・乳腺腫瘍・卵巣腫瘍等
オス・メス共通:性ホルモンに関連した問題行動の抑制
→ 発情兆候(出血・鳴き声)・スプレー行動・
攻撃性・逃亡癖・マウンティング行動・
ケンカや縄張り争い等
このようなメリットが、さらに寿命の延長やQOL(生活の質の向上)
につながっていきます。
特にオス・メス共通項目に関しては、しつけを行っていく上でも、
楽になる場合が多いです。
もちろん、手術には全身麻酔のリスクや縫合糸へのアレルギー
反応リスク、肥満傾向などデメリットもあります。
当院では手術のご相談にいらした方に、そうしたメリット・デメリット
をお伝えしますが、最終的に「する・しない」を選択するのは
オーナー様です。
オーナー様が将来的に繁殖を考えていらっしゃらなければ、
できるだけ早めの不妊手術という選択をしていただきたいですが、
もし「不妊手術はしない」「繁殖を考えている」というのであれば、
ぜひ次のような問題についても考えていただきたい![]()
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