今回は開院5周年の感謝を込めて、院長自ら講師となり、
皆様の前でお話しさせていただきました
待合室をめいいっぱい使い、9組10名様をお迎えしました。
話の大きな流れは、
①大規模災害の被災地の事例
②ペットの為の非常持ち出し用品
③普段から心がけること・接し方(しつけ)
④「もしも」の為に家族で話し合っておくこと
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「災害時のペット同行避難」が推奨されているとは言え、
東北大震災や熊本大地震では、自治体によって対応はバラバラ
結局は避難所に入れてもらえず、いつ倒壊するかもわからない自宅に戻るか
屋外テントや車中泊で過ごす他ない…等、
ペットとその飼主達が行き場に困る状況が多く見られました。
災害時の第一優先は「人間」で、「ペット」は二の次三の次
まだまだペット同伴での避難受け入れは想定されていない自治体が多く、
受け入れ態勢の整備は各自治体によって差がある。
国(環境省)では「同行避難しましょう」と言っているけれど、末端まで
それが浸透していない。
それが現状です
ペットの為の救援物資が届くのに要する日数は早くても5日。
その間生き延びる為に必要な備えは飼い主の責任です。
誰しも自分のことで精一杯な状況下で、他人は頼れません。
災害がいつ自分の身に起きてもおかしくはない今の日本で、ペットオーナーは
あくまでも、自分達の責任において、大切な家族を守らなくてはいけない。
そして、動物を飼っていない人に迷惑をかけてはいけない。
というのが大前提です。
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まずそれをお伝えした後、具体的な避難準備品や心がけの
話に入ると、皆様、配布した資料にたくさんメモを取られていて、
このテーマに対する関心の高さを感じると共に、
企画してよかったなぁと嬉しく思いました
約1時間の予定でしたが、院長も話したいことが次々あふれ、
少し時間をオーバー
一通り座学の講演が終わった後、
実際の準備品やマイクロチップ等を見ていただきました。
猫の避難の仕方やマイクロチップの読み取り実演では、
珍しくハルが登場
私も聞いていて、中身が濃く、避難準備品や心がけの話は
具体的でボリューミー、お腹いっぱいの内容でした。
その話は、あまりにもお伝えしなくてはいけないことがたくさんで
ここでは書ききれないので、また別の機会に記事にできればと
思います。
今回は予定が合わなくて参加できなかった方や、
このレポを見て聞いてみたいと思った方からのリクエストが
あれば、同じ内容でまたセミナー開催しようと思いますので、
お声かけ下さい
最後に皆様に感想をお伺いしましたので、一部ご紹介します
「災害時、フード・水・えさ皿などの用意はしてあったのですが、迷子になった場合は
全く考えていなかったのでとても勉強になりました。トイレトレーニングも不十分だったので、
早速頑張ってやってみようと思います。いざという時の犬のしつけの大切さを再確認する
きっかけになりました。」
「災害時のことを今まで考えたことがなかったので大変勉強になりました。」
「責任あるペットの飼い方という事を改めて考えさせられました。」
「いざ災害になった時にあわてないように備蓄の準備とトイレトレーニングを
少しずつしておいた方がいいと思いました。」
「もしもの時にはどうするか?どうなるか?とイメージをすることができ、
災害時の不安やわからないことが知れてよかったです。」
「人間のための備えは心がけていましたが、飼っている犬のためにも様々な備えが
必要だということがよくわかりました。今からでもしっかり心がけていこうと思います。」
「資料と共に今一度見直して心がけたいと思います。今日参加できたこと、良かったです。」
非常に熱心にお話を聞いていただき、ありがとうございました



