その日は10/23水曜日
自転車で10分ちょっとぐらいのお店で、
友人と食事をしていました。
その日も次の日からも仕事の日と、
そのお店のクローズは22時と早く、
お酒は飲んだけどそんなにそこまでっていうぐらいです。
ただダメなのは近いからという理由と、
臨機応変、自己責任という名目で
僕は自転車を選びました。
すごい吐き気で目が覚めたのは翌朝6時。
二階で寝ている僕は急いで階段を降りようとしたけど、とても左脚が痛く、手すりを持たないと降りることができませんでした。
それより、左側半分の視界がボヤけて見えています。
そして手と服にしっかりと血がついている。
ん?なんかおかしい??
鏡を見てみると顔の左側半分ハロウィンになっていました。
吐き気も酷かったこと、顔半分ボコボコになっている様子だったため、家族が救急車を呼んでくれて、総合病院でお世話になりました。
結果、左頬骨と左顎のヒビ骨折でした。
違う総合病院にも紹介状を書いて頂き、
歯を削る処置もして頂きました。
救急隊員さん、病院で働いている方々、
もちろん妻のまなみさん、
僕の顔を見て話す人全員から
どうしたの?
と聞かれるのですが、
10/23水曜日22時から翌朝まで全く記憶がなく、何も知りません。
過去のBest 3 に入るお酒の失敗を思いだしても、部分的には記憶はあります。
どのような感情であれ、どんなに潰れても部分的やポイント的には僕は覚えているものです。
しかし今回そのような飲み方はしていないし、お店のクローズが早かったから、まあまあな感じで
「またね!」
でお店の玄関を出たのは覚えています。
そこから自転車に乗る動作、帰り道、景色、コケた場所、コケかた、痛さ、服やカバンについた血、家までの道のり、家の玄関、布団に入る…
なんの記憶も全く無くゼロです。
翌朝、目覚めたら今だった。
それだけです。
半年ぐらい前、
僕の家の裏のお家の前の側溝へ、飲酒自転車で落ちて亡くなられた男性がいます。
それと僕が仕事復帰した日、
コケたことがきっかけで、亡くなったという身内のお葬式の帰り、というお客さんの髪を切らせて頂きました。
僕は今、
意識を持って体が動いている。
とても不思議な感覚です。
痛くも苦しくも何もなく
意識や感情すらないこの体は
誰が動かしていたのか?
もしあのまま目を開けることがなければ、
知らない間に僕はここには居ないのです。
本当あの日以来、
朝の目覚めが嬉しいです。
トイレで2回も目が覚めても、
目を開けたらそこに全てあるのです。
もう一度生きるチャンスを頂きました。
このチャンスを大切にします。