労働者の待遇改善のためには、何をするべきなのか? | ベーシックインカムを求める市民の会

ベーシックインカムを求める市民の会

ベーシックインカム(基礎所得保障・国民配当)を日本に導入することを求める、ひとりの会です。

阿修羅掲示板きっての論客のダイナモさんより、次のようなコメントを頂きました。

訴訟より先にまず労働組合の結成が先決かと
http://www.asyura2.com/08/idletalk30/msg/302.html
投稿者 ダイナモ 日時 2008 年 2 月 21 日 13:19:43: mY9T/8MdR98ug

会社相手に訴訟を起こす前に、労働組合を結成するほうが先決だろうと思います。
今では1人でも入れる組合もあるし、管理職が入れる組合もあります。
その上で団体交渉を行い、それでも受け入れられない場合は労働基準監督署への告発を行い、
労基署から指導をやってもらう。それでもしばらくしたら元に戻るようなら最終手段として
「裁判」という方法があるのだと思います。
とにかく「労働組合を作らないことには何事も労働者は不利な立場におかれ続けます」。

それに対する考察者Kさんのコメント

訴訟より先にまず労働組合の結成が先決かと>違うと思います。
http://www.asyura2.com/08/idletalk30/msg/303.html
投稿者 考察者K 日時 2008 年 2 月 21 日 19:26:27: JjkI8nWTpj0po

>ダイナモさん こんばんは

Kは「違う」と思いますので、意見を書かさせていただきます。

Kは思うのですが
「組合への依存体質」が、ある限りは「日本の労働者の本当の未来は来ない」とすら考えています。

特に「企業内組合」というのは不要ではないか?と考えています。
「企業内組合」では「組合の基盤となる親企業を傾かせるような主張はできない」と思われるからです。
これからの組合は「ブラック企業」が親企業だった場合には
「組合員を他の企業に移籍させる」くらいの事が出来ないと「本当の交渉など出来はしない」と考えます。
これは、親企業に「存在基盤を依存している組合」の場合には無理です。

更に言うなら「個人の不利益は、その個人が自ら声を上げない限りは解決は困難」というのを基本に据え、
その個人の「声を上げた事による不利益は、社会機構の中で保護し、企業のエゴによる個人の権利の侵害は、
社会機構が許さない」というようにすべきだと思うのです。

すなわち、その企業に組合などなくても「労働者の声を上げやすい社会環境」こそが大切だろうと思うのです。

組合は「あらかじめ作る」のではなく、「声を上げた人への賛同者たちが組合的な支援集団を形成する」ということで
「企業のエゴを打ち破っていく」というようなイメージです。

下手に組合など作ってしまうと「組合そのものが企業の存続優先の方向に走り、組合が個人の声を抹殺する」
と言う事にもなりかねないでしょう。

組合の意義がなくなったとは言いませんが、
組合は「(親)企業の存続」とは完全に独立した「基盤」を持つ必要性があると考えています。
基本的には、労働者の「存在」を基盤として、その労働者が「勤めている企業」には
「全く依存関係を持っていない」と言う事ですが、組合も進化しないと、
これから先は「労働者を救えない」のだろうと考えています。

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最大多数の最大幸福のコメント

うーん。どちらも一理ある意見ですね。

正直、わたしには、よくわかりません。

闘うに値する会社に、ようやく勤め始めた段階ですから。派遣社員としてですが。
今までは、組合闘争も裁判闘争も、やる気が起こらないぐらいの会社でした。
(そこまでエネルギーとか時間を使う価値もないし、気力も持てないような会社だった)

今は、一日も早く、正規雇用待遇を得られるためには、どのように立ち回っていったら良いのかを模索中です。
口約束でしかないのですが、「2年後には正社員にする」と言っている以上、組合を結成したりして
刺激するのは、今のところ愚策なのかな?と思っています。

ただ、しかし、このような穏健策が果たして正解なのか?という確信も持てません。
正直、悩ましいです。

「口約束を反故にされて、2年過ぎても、非正規雇用で使われ続けた場合」
「契約更新されず、職を失った場合」

ハッキリしているのは、この2点が起こった時は、わたしは、間違いなく過激化します。
その時こそ、わたしが、実名と顔出しで、活動することになるでしょう。
真に闘う労働組合を作るつもりなので、応援よろしくお願いします!(笑)
 

設楽 清嗣
会社との「闘い方」教えます―大リストラ時代のサラリーマン・サバイバル講座