体外受精ってお金かかりますよね。

釣りみたいなタイトルですが釣りじゃなくて、人によってはほとんどお金かからずに体外受精ができるよ!

という耳寄り情報を仕入れたので記事にしてみます。

体外受精を受けたいけれどお金が理由で悩んでいる人、保険適用になり助成金が無くなって負担額が増えてしまった人。

ぜひこの記事を読んで体外受精について見直していただければと思います。

 

まず保険適用になってから全員3つのメリットが得られるようになりました。

・窓口の負担額が3割負担

・高額療養費制度が使える(収入によって月の支払いの上限金額が決まっていて、それより支払ったお金は返ってくる)

・医療費控除の適用になる(医療費の支払いが10万円*を超えた分は所得から控除されてその分税金が安くなる)*条件による

 

ここまではおそらくご存知の方多いと思います。

ただこの問題点は、収入が多い人ほど自己負担額が増えてしまうことだと思います。

 

・・・そこで、ここから書く内容に適用される方はラッキーです。

ほぼ自己負担なく体外受精が受けられたり、自己負担額がかなり下がる可能性があります。

自分が適用範囲内か確認してみましょう!

 

適用される人はこんな人です。

 

医療保険に入っている人

医療保険とは、よくテレビCMでやっている「入院日額○円、手術で最大○円が戻ってくる!」ってやつです。

外来手術も保障内容に入っていて、体外受精が対象外になっていなければ医療保険が降りる確率が高いです。

体外受精を受けられた方、まず診療明細書を見てみてください。

診療報酬の明細で「手術○点」と項目に入っていると思います。

これがいわゆる手術を受けたという証明になります。

体外受精の場合、採卵、培養、胚移植の計3回この手術を受けたことになるので

外来手術を3回受けた分のお金が返ってきます!!!

これは衝撃!!!!

いくら返ってくるかは契約している保険の内容にもよります。

私の入っている保険の場合、1回1.5万円、合計4.5万円のお金が返ってきます!!

結構大きいですよね!!

掛け金が大きい人ならもっと返ってきます。7万円以上お金が返ってきている人も実際にいるようです。

ただし同じ手術を何回も受けた場合(何度も体外受精を受けている場合等)は一度しかおりなかったり

次の手術(体外受精)まで90日以上空いていないと保険がおりなかったり、

そこは契約内容にもよると思うので、医療保険を契約している方はぜひ自分の契約内容を確認してみてください!

 

会社の健康保険組合の制度が充実している人

大企業にお勤めになっていて、たくさん健康保険料を納めている方とその扶養家族に朗報です。

まずご自身の保険証を確認してみてください。

加入している保険組合が書かれていると思います。

その健康保険組合の独自の制度で月の負担限度額が決まっていることがあります。

私の入っている健康組合だと上限2万円でした。

つまり、2万円以上支払った場合、保険組合から一部負担還元金が戻ってきます!!!

これはかなりありがたい!!

例えば採卵〜胚移植までの1サイクルの治療が3ヶ月だとして、自己負担額は最大6万円ということになります。

健康保険の扶養に入っている場合でも適用されます。(自身の報酬月額によって負担額が異なることがあります。)

入っている保険組合によって最大○万円は異なるので、ぜひ自身の入っているホームページでご確認ください。

私の会社が入っている保険組合だと、特に申請は不要で、レセプトが保険組合の手元にくる3ヶ月後くらいに

給料と一緒に還元金が自動で振り込まれるとのことでした。

 

 

ここまでのことを踏まえるともうお分かりですね?

つまり、会社の健康保険組合の制度が充実している人、かつ医療保険に入っている方の中には

自己負担額がかなり安くなる人もいる、ということです。

私はまだ体外受精が完了していないので、一連の治療が済んだら一度実際の負担額を集計してみようと思います。

お金がネックで体外受精に踏み切れない人も、是非参考になさってください!

 

イリでした。